やっぱり男性の育休取得は難しいと思う(経験談)
最近はあらかじめ下書きして文章をしっかり推敲して・・・ということをやらずにnoteを毎日更新しています。
1年以上毎日noteを書き続けてきて、アウトプットする度胸がついたと言うか、「まずは出しちゃえばいいじゃん」と思えるようになったのです。
1年もやっててダレてきた…というわけではありません。感じたときのままの気持ちを冷めないうちに書いてアウトプットした方が、読んでくれる人は結果として少ないかもしれないけど、届く人には届く気がしているからです。(その辺の話はまた別の機会に)
そんなことで下書き一覧のページをすっかり見なくなっていましたが、実は書きかけの未投稿記事がたくさんありました。
昨日は『私の仕事』というお題企画にのっかって投稿してみました。
今日は #塾生下書き を投下したいと思います。勝手にお題投稿ウィークです。
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さて、どうせ塾生下書きを投稿するならいちばん古い下書きがいいですね。僕のnoteでいちばん古い下書きは2019年11月の育休取得に関する記事でした。
1年近く熟成してしまったけど、もしかしたら誰かの何かのきっかけになるかも?ということで、誤字脱字意外は未修正で以下掲載いたします。
育休取りたいと思っている男性が育休を申し出るタイミングってホントに難しいと思います。
僕はものすごく恵まれた環境にいるのでこうやって10ヵ月間という長期の育休を経験できていますが、職種とか立場とか関係なく、取りたい人はとる、取りたくない人はとらない、そういう個人の意思がもっと尊重される社会になっていけばいいなぁと思います。
以下、時間に関する言葉は2019年11月基準にてお読みください。
===熟成下書き(ここから)===
育休を取るって、やっぱり男性の方が難しい。
何が難しいか?
育休を申請してみて思うのは、やっぱり『タイミング』が難しい。
なぜそう思ったか?僕の育休取得の過去にも触れながら話したいと思う。
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実は今からちょうど1年ほど前、第二子の出産に向けて徐々に準備をし始めた頃だった。安定期にも入り、僕たち夫婦は新しい家族の誕生を心待ちにしていた。
でも、その子はこの世に生きて産まれてくることができなかった。そんなことがあるなんて、まったく想像していなかった。
僕はその子の誕生に合わせて半年〜1年ほど仕事を休むことを決意して、出産予定の半年近く前に、上司に育休宣言をしていた。
正直、どのタイミングで育休宣言をすればいいのかよくわからない。
女性の場合、嫌でも(という言い方もおかしいが)お腹が大きくなってくるので、出産が近づいていることは周囲から気づいてもらえるだろう。
だから、言わなくても周りの人は「彼女はしばらくお休みする」ということが理解できるはず。
しかし男性の場合、子どもを授かったからといって外見的な変化は何もない。
だから、自分から子どもを授かったこと、育休を取得することを宣言しない限り、周りから気づいてもらえるということはほぼない。
日頃から職場コミュニケーションが円滑であれば、子どもが生まれることも日常会話の中で普通に飛び出していたかもしれない。
僕は育休申請のタイミングを迷った…ということは、どんな職場かなんとなくお察しがつくのかもしれない。
なんなら、あまりプライベートに立ち入ったことを聞いたりすると「なんとかハラスメントになるんじゃないか?」とビビってその手の話をしない人も多い。
世知辛い世の中になったもんだなと思う。
よその職場のことを知らないからなんとも言えないけれど、日常からフランクな会話が広がっている職場で、「もうすぐ子供が生まれます」なんて話になったとき、自然に「育休取らないの〜?」なんて会話が飛び出すくらい、心にゆとりを持って働いていたいなぁなんて思う。
育休を取る人と一緒に働く人やその上司は、育休で人員が減ることに対して何らかの対策を打たなければいけないこともあり、人手不足だと言われる中でそんな会話が飛び出すことはほぼないのかもしれない。
だとしたら、コミュニケーションの良し悪しはともかく、やっぱり「育休をとる」という強い意志を示さなければならないように思う。
ここが、女性が育休を取ることと男性が取ることの難しさの違いだと思う。
女性は産前産後休暇の後にそのまま育休という流れで育休に入る。
一方男性は自ら強い意思表示をして育休宣言をしなければ育休に入れない。
意思表示をするというのは当たり前のことではあるんだけれど、日本の国民性としてはあまり馴染まないことである。
だから、男性育休を義務化するような方向へいっちゃってると思うんだけど…
個人的には、男性も育休を取ることは素晴らしくいいことだと思う。僕自身は取りたいと思うから取るんだけど、家族と話し合った上で取る必要がない人や、取らないという意志を妻から尊重してもらっている人なんかは、どうしたらいいんだろう?って思う。
まぁ、「だからどうしたらいい?」っていう答えはないんだけど。
答えがわかっていたら僕も苦労しない。
===熟成下書き(ここまで)===
たぶん、もうちょっと続きを書こうと思ったけど筆が止まってしまったのと、自分のうちに秘めておきたいというか公にいうような話じゃない部分もあるかな・・とか迷って投稿しなかったんだと思います。
それにしても、1年前に比べたら、ずいぶんと素直に自分を発信できるようになったな・・・(これが、毎日note1年間継続の効果!)
このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになればうれしく思います。
この記事の表紙画像は PexelsによるPixabayからの画像 をお借りしました。ありがとうございました。
お気持ちだけでも嬉しいです。ありがとうございます!