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【M&A・事業譲渡のポイント】 企業価値評価の手法について


はじめに

こんにちは、ヒデヨシです!

記事をご覧いただき、ありがとうございます。

この記事は、M&A・事業譲渡に興味のある方やこれらを検討している人などへ、企業価値評価の手法について解説する記事になります。

必要に応じて確認し、お役立ていただければ幸いです。

企業価値評価?

M&A・事業譲渡において、いくらで売れるのか?いくらで買えるのか?というのは必ず関わってくるものとなります。

一方で、会社や事業を買う場合には、売り手と買い手の合意に基づく相対取引となり、絶対的な値段というのはありません。

株価も毎日上がったり下がったりしている通り、売りたい人と買いたい人がどう見るかによりますので、1億円と言ったら1億円だし、100万円と言ったら100万円です。

とはいえ、ある程度目安になるものが無いと取引が上手く行きませんよね。

そこで、ファイナンスの理論などに基づいて、いくつかの手法が作られていますので、ケースによって適したものを活用し、参考にしていくことが重要です。

フローベース?ストックベース?

企業価値評価のアプローチは、大きく以下の2つに分類することができます。

ストック(資産)ベース
フロー(利益・キャッシュフロー)ベース

ストックベース
ストックベースは上記の通り、資産に注目したアプローチ方法です。

株主価値として、資産から負債を差し引いたものを求め、企業価値とする方法になります。

ざっくりと言えば、現時点で会社を畳んで清算した時に残る価値と捉えることができます。

その為、存続する企業の評価には向かない手法となる一方、本業赤字だが不動産などの資産を保有しており、その取得が主な目的でM&Aを行うケース等で活用される場合があります。

ストックベースの企業価値評価の手法には以下のような手法がありま.....続きはブログ!


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