「ありがとう」を口癖にした結果
私は「ありがとう」を口癖にしています。
仕事のメールでも
コンビニのレジでも
カフェの店員さんにも
見知らぬトイレの清掃員さんにも
もちろん妻にも
とにかく「ありがとう」を言うようにしています。
今となっては習慣になり、意識しなくても言っています。
この「ありがとう」ということを続けた結果、
✔️私に起きた変化
✔️感じていること
をお話ししようと思います。
「ありがとう」を言うようになったきっかけ
もちろん私は生まれながらの聖人でもなんでもなく、
最初はかなり意識して「ありがとう」を言うようにしました。
きっかけは、
何をやってもうまくいかなかった時期です。
せめて少しでも状況が良くなってほしいという願いから、
「とにかく周りの人を元気にするような行動を取ろう」
「とにかく周りの人に感謝していこう」
と決めました。
当時読んだ書籍に影響を受けて、毎日一人でお風呂につかりながら
”「ありがとう」を100回言う”
なんてこともしてました。
結構スピリチュアルな感じです(笑)
正直これを話すのは恥ずかしいです(笑)
知り合いが見てないことを願うw
このときから私は「ありがとう」を口癖にするようにしました。
「ありがとう」を言い続けた結果
この習慣を続けてきた結果、感じてることがあります。
それは、
なんだかエネルギーが湧く
ということです。
もちろん、人生が劇的に変わったとか、そんなことはありません。
でも、なんだか元気になるんです。
ちょっと専門的な話をすると、
おそらく認知的不協和のような効果があるのでしょう。
認知的不協和とはつまり、
”これだけ「ありがとう」と言っているのだから、感謝すべきことや嬉しいことがたくさん起こっているに違いない”
と脳が無理やり合理的に解釈しようとすることです。
「ありがとう」をたくさん言うことで、脳は勝手に「ありがとう」を言う対象を探し始めます。
つまり、嬉しいこと、喜ばしいことに注目する機会が増えて、ポジティブな気持ちで生活できるようになるのです。
私が思う「ありがとう」の効果
もちろん脳への影響もあると思いますが、
加えて別の効果があると私は感じています。
それは、
自分の生き方を自分で選んでいる
という感覚です。
これを読んで下さっているあなたにお聞きしたいのですが、
「ありがとう」って言うの、正直恥ずかしくないですか?
何かしてもらった、物を頂いたとかなら問題はありません。
そうではなく、例えば駅のトイレの見知らぬ清掃員さんに「ありがとう」と言う場面ではどうですか?
私はやっぱり恥ずかしかったです。
東京の地下鉄で、当然周りの人が何も言わず手を洗って出ていく中で、
「綺麗にしてくれてありがとうございます」
と私だけ清掃員の方に声をかけるのはまじで恥ずかしかったです。
でも、なぜ恥ずかしいのか?
それは、周りの人はしてないから。
普通はそんなことしないからですよね。
では、なぜ恥ずかしいのに「ありがとう」と言うのか?
「感謝しよう」と自分で決めたからですよね。
これはつまり、
自分の感情を、行動を、自分で選択している
ということだと思うのです。
大げさかもしれませんが、
「自分の生き方を自分で選択している」ことだと思うのです。
だから「エネルギーが湧く」感じがするのだと思います。
良い種を蒔く
「原因と結果の法則」という言葉がありますよね。
すべての出来事(結果)には、それを引き起こす原因が必ずある
というものです。
✔️勉強しなければ試験には受からない
✔️行動しなければ成功はできない
というようなとてもシンプルな話ですが・・・
幸せで嬉しい気持ちの日々を送りたいと思っているのなら、
いい結果を得るために種を蒔きたいのなら、
「ありがとう」を口癖にすること
これが一番簡単でシンプルで、誰でも蒔ける「良い種」かもしれませんね。
ちなみに私が影響を受けた本はこちらです。
もし興味があったらぜひ読んで見てください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?