2学期が始まって
子供ができてから、社会人になってからしばらくなかった学校の学期の感覚が戻ってきている。長女の幼稚園の時よりも今の小学校の方が。
長女を見ていると成長が著しいのを感じる。えっそんな言葉まで使うようになったのとか。例えば、これは方言なのか全然わからなくなったが、「あんま」という言葉を使って少し驚いた。「誰々は好き?」と質問した時に「あんま」という返事が返ってきた。「あんまり」のことだが、どこで覚えたと聞いても言わない。おそらく、自分も分からず、そんな言葉が学校でよく交わされているからだろう。どういう意味か聞いたら、「普通ってこと」と返ってきたのにも驚いた。
また、リモート授業の為なのか、ただの教育のためなのかパソコンを学校から貸し出しされて興奮していた。Windowsの電源の切り方みたいなのを知っていたのには驚いた。これはタブレットをよく操作しているおかげだろうか。とにかく子供の成長には驚くことが多い。これだけ着実に成長しているのだから塾なんかいかなくても全然大丈夫だと思う自分だが、母親は他の子供と比較して不安になっているようだ。長女も行きたいというのだから反対はしないが。
少し朝や夜は肌寒さを感じる時も出てきた。秋雨前線はまだ出てきていないようで、まだ9月のはじめだから太平洋高気圧も完全に後退したわけではなく、もう一、二回くらい暑い日も来そうだが、確実に秋に近づきつつあるのを感じる。あれだけ言っていたアサガオも先に育った方はすでに枯れて種がでるようになり、来年への準備からくる来年への足音も感じる。子育や植物の観察をすることにより季節感を特に意識するようになってきた。
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