【期待せずにいてアメリカ名門大学】
先日、妻が朝の喫茶店から帰ってきて、玄関ドアを開けたとたんニコニコして、前回述べたアメリカの甥(妻の姉の長男)が、アメリカの名門大学の一つである、カーネギーメロン大学コンピューターサイエンス学部から合格をもらったと報告された。ちょうど、妻が朝、喫茶店で義理姉と電話をしていて、甥の叫び声が聞こえて判明したとのこと。
カーネギーメロン大学のコンピューターサイエンスと言えば、アメリカトップ5の一つで最も有名である。AIの台頭により、コンピューターサイエンスは医学部を凌ぎ最も人気のある学部とされ、世界で最も難関な大学と言っても過言ではない。大学の名前というのは人生にとっては大きなものでもないと捉えるが、特に学歴主義が意外にも強いアメリカにおいては無視できるものでもないだろう。
個人的には、プログラミングを独学していて、彼とは比べ物にならないレベルであるが、いつか興味が湧いていって、アメリカの大学でコンピューターサイエンスを学びたいと思うほど上達できればいいなとも思う。少しそんな明るい未来のある彼に嫉妬が無いとは言えば嘘になるのだが、他人が悪い目にあったとしても自分にいいことは全くなく、身近な存在にすごい人がいた方がいいに決まっており、今回は特に素直にうれしいという気持ちがあった。
というのも、自分がサンディエゴに住んでいた時に彼が義姉と一緒に住み始め、その彼の大学への道のりへの一役を担ったというのもある。まぁこうやって、すごいことをした人には自分がああしてあげたこうしてあげたとよく周りの人がいいがちになるのはこういうとなのだろうが。
いずれにせよ、コーネル大学の時は期待してよい結果がでなかくて、今回、前にも述べた通り、わざと気にせずに忘れていた時にやっぱりいいことが起こった。まぁ悪いことも心配していない時にくるのでどっちもどっちなのだが、この期待しないという時にこそ、いいことも起こるので、やはり、がっかりするということは期待が伴っており、落胆と期待というのは表裏の関係にあるのだと思った。そして、そうやって期待しないようにするには毎日忙しく一心不乱に目の前にあることを一生懸命やるのだということを。
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