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韓国語の受身表現

韓国語を勉強中に一つ気づいたこととして、韓国語に日本語の〜されるという言い方が明確にないということであった。되다(トゥエッタ・なった)とか받다(パッタ・受ける)とかを使ったりすると〜されるのような意味になるとのことだが、妻によると日本語の「〜られる」のような一つの表現で受け身で表現するような言葉がないとのこと。

英語はと言うと、「 be 動詞 + 過去分詞( be + done )」で明確に受け身表現があるが韓国語は複数あるようなイメージが今の所ある。また、受身ではないが、日本語と英語では仮定法現在において、過去形を使って表現するが、他の言語では過去形を使わないということもあり、ちなみに韓国は仮定法現在は過去形で表現しないとのこと。そういう意味では、意外に日本語と英語は似ている部分もあると思ったのであった。

韓国語を勉強していると、同じアルタイ語に属しているとも言われ、語順や漢字由来の単語が似ていて勉強しやすい反面、難しさも感じる。言語は文化的な背景から成り立っている部分も多く、そういった微妙な違いによりその言葉や文化の奥深さを知ることができ、外国語を勉強する時の楽しさもある。

こういった違いに四苦八苦しながらも確実に進歩を続けて今は韓国語の歌の歌詞が少しずつ理解できるようになってきたのが楽しい。韓国への旅行で食べ物や観光地だけでなく、会話も楽しみになるのを想像しつつ根気よく勉強していきたい。

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