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選手任せにしても自己管理能力は上がらない。どう任せるのかが重要。

最近は、日本サッカー協会のYouTubeが面白く、BGM代わりにしています。
ドキュメンタリーが好きなので、選手の裏側やヒストリーはとても興味がありワクワクします。
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日本代表の海外組がコンディションを調整している様子が映像にあったのですが、自分の指導と照らし合わせて色々と考えながら見ていました。

やはり職業柄、選手がトレーニングルームで何気なく、身体をほぐしていたり、ストレッチを行っているのが気になります。

見る限り、自分が「何をすればコンディションが良いのか」がわかっているように感じました。映像で行っているエクササイズはプロだからと特別なものではありません。

指導している選手でも、この「何をすればいいのか」が見つかると大きいと思っています。ツボを抑えた感じでコンディションの大きな波がなくなると思います。

また、ジムに来る選手は、ジムで会う以外は自分でなんとかしなければならないため、選手自身でコンディションを調整できることは、自分の仕事の成果をだすためにも重要です。

柔軟性不足になりやすい選手

「このストレッチは毎回しておいてね」と伝え、硬さがある場合は動画のようなトリガーポイントやラクロスボールなどでケアしてもらいます。

身体に安定感がなく緩さがある選手

「このエクササイズは毎回やって確認してね」エクササイズが入れてもらい、それがしっかりとフォームを守って実施できているのかを確認してもらいます。

できない場合は、うまく身体の中で働いていない筋肉や感覚神経があるため、そこに刺激を入れるエクササイズを追加してもらいます。

多分、プロ選手も行っていることは同じで、自分の状態を整える方法を知っているのだと思います。

「自分の身体は、自分で整える」のが基本ですが、選手もどうすればいいのかわからないと思います。なので、自己管理能力を上げるためには、選手に状態を伝え、何をすればいいのかを理解してもらうことが重要だと考えます。


しかし、海外勢が集結すると豪華ですね!

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