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男性の育児休暇取得率、14%に思うこと。

こんばんは。よしえです。
いつもありがとうございます。

育児休業休暇。
今や女性だけでなく、
男性も取得する時代。
と、言ってもまだ、
その取得率は、
2021年のデータで14%。
女性の取得率、85%に
遥かに及びません。

男性の取得率を上げるため、
出産後の一定期間、
育児休業を取りやすくする、
法改正が昨年施行されたばかりです。

それでもなかなか浸透しない
男性育休。

育休を取得したことで、
不利益な取り扱いを
することはもちろん禁止です。

建前はさておき、
実際のところは
取りにくい雰囲気、
さり気なく圧をかけられる、
不当な評価を受けるなど、
問題も多いようです。

人手不足、補充人員が
手配できないなど、
欠員になる影響が
大きいのはわかります。

構造的な問題は
解決が難しいですね。
いる人でフォローするのは
確かに大変です。

ですが、構造に目を向ければ、
やらなくていい仕事を見極めて
やめるなど、何か方法はあるはずです。

そして、根強い
「男は仕事、女が育児」
という慣習。

ワンオペで育休する
大変さは子育てする前から、
女性はわかってますから、
子どもを持たない選択をする人が
増えますよね。


人間として自然な生活も
ままならない場所からは、
人は離れていくばかりです。

法律で決まっているからという
お題目ではなく、
本気で働きやすい環境を
整えないと、遅かれ早かれ、
存続が危ぶまれる状態が
訪れると私は思います。





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