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子どもを信じること

こんばんは。よしえです。
いつもありがとうございます。

友人から勧められて
『子どもを信じること』
という本を読みました。

家庭は子どもがくつろげる場で
なければいけない。
子どもは、自分で成長していこうと
する気持ちも能力もあるので、
叱ったり、口出ししたり
しなくても見守っていれば大丈夫と、
この本には書かれています。

子どもは一人一人その子なりの
強さやすばらしさを
持っています。
それらが上手く育って
個性が発揮されるためにも
不要な干渉をできるだけ控え
子どもの力を信じて
支えてあげましょう。

子どもを信じるということ 田中茂樹著


また、この本では、
子どもへの望ましくない対応として、
以下のようなことをあげています。

何か子どもに関する問題が
起きたとき、その問題で苦しだり、
悲しんだり、もしくは責任をとったり、
することから逃れるために
親は、子どもを叱責してしまう。

例えば、子どもが鍵をかけ忘れて
自転車を盗まれてしまった時、
「鍵をかけなかった」ことに
ついて、親が叱責する。
悪いのは盗んだ人。
子どもも悲しい想いをしているのに、
その気持ちに寄り添わず、
親は、子どもを叱責することで、
自転車を盗まれた自分の悲しみから
逃れることができる。

こういった叱責は、
本質的な解決にならないばかりか
子どもを傷つけてしまう。

自分も子ども時代に親から
こういった叱責を
かなり受けていたなと思いながら
読んでいました。

そして、自分も子どもに
同じように叱責していたなと、
昔を思い出して、
胸の奥がチクチクしました。

それなのに、
この本を読んだばかりなのに、
離れて暮らしている子どもに
ラインで苦言のメッセージを
送ってしまいました。

子どものためというより、
自分の感情を納めるため。
そこまでわかっていながら、
やってしまいました。

親が変わらないと
子どもは変わらないとのこと、
自分に集中することにします。


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