～良好な人間関係を築く秘訣！上司のSNHが大切な理由～ 情熱所長シリーズVol.47

前回は、働き方改革と生産性向上を実現するためには、良好な人間関係が必要であり、良好な人間関係を築くためには、上司が一歩踏み出しこちらから声掛けすることが大切であることをお伝えしました。

｜前回の記事～良好な人間関係を築く秘訣！上司の一歩が大切な理由

今回は、上司の第一歩、こちらから話し掛けるにはどのようにしたら良いのか吉田部長と情熱所長の対話から教えてもらいましょう。

はじまり、はじまり。

｜人は誰でも最初は不安！！！

吉田部長
「情熱所長、こちらからの話し掛けは上手くいっているかな？」

情熱所長
『はい、上手くいっていると言いたいところですが、
部下の表情は硬い感じがします！』（汗）

「そうなんだ。部下の表情が硬い感じなのは、
どうしてだろう？」

『どうなんでしょうか。私に原因があるのでしょうか？』（汗）

「情熱所長は、病院の待合室で待っているとき、
どんな気持ちになるかな？」

『そうですね。自分の順番がいつになるのか不安な気持ちになりますね』

「そんなとき、看護師さんから笑顔で名前を呼ばれて安心したことはないかな？」

｜笑顔で警戒心がなくなる！

『あります。笑顔の看護師さんに名前を呼ばれてホットしたことがあります』

「そうだろう。笑顔で名前を呼ばれるとホットするだろう。
ところで、情熱所長は笑顔で部下の名前を呼んでいるかな？」

『（ドキ）笑顔ですか？名前ですか？』（汗）

「人は、いつも攻撃されるんじゃないかと警戒心を持っている。
だから、まず笑顔で警戒心を解いてあげるんだ」

『なるほどー、笑顔で相手の不安を取り除いて上げるんですね』

「そうそう。もし笑顔が得意でなかったら練習が必要だがね。
例えば、毎朝、鏡に向かって海（うみー）と言ってごらん。

（みー）のところが口角が上がっていい笑顔になっている。
その笑顔を部下に向けてみよう！」

『笑顔の練習なんてしたことがなかったです』（汗）

「笑顔になると自分も幸せホルモンが分泌されて優しくなれる」

『そうなんですか。笑顔って凄い効果が有るんですね！』

｜名前を呼ばれると安心できる！

「そう。そして笑顔と一緒に名前を呼ぶことも忘れずに。
人は名前を呼ばれることで自分の存在を感じて安心できるんだ！」

『名前を呼ぶことで相手の存在を承認するんですね』

「そうなんだ。自分の存在を認めて貰えれば、安心して相手の話を聴けるようになれる。
だから、おはよう！の挨拶も受け取りやすくなる。
おまけに、部下も笑顔になれるしね！」

『うーん、あまり意識していなかったですが、
対話の前には、笑顔、名前、挨拶が大切なんですね！』

「そうなんだ。
そして、Smile（スマイル・笑顔）、
Name（ネーム・名前）、
Hello（ハロー・挨拶）の順番を大切にして欲しい！」

『SNHの順番が大事なんですね！』

「おっ、いいネーミングだ！！」

では、今回の質問です。

「あなたはどんな笑顔を部下に向けていますか？」

次回に続けます！お楽しみに！(^o^)ｖ

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