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自己紹介~農学博士、農業始めてみます

吉田拓実です。

2019年4月から、北海道のオホーツク地方にある美幌町に移住して、3年間新規就農に向けた研修を受け、2022年から「さいこうファーム」として営農を開始しています。

移住するまで、北海道に特に縁があったわけではなく。小さい頃は親の転勤で、東京、愛知、福岡、埼玉と点々としていました。今となってはとてもいい思い出です。

高校は埼玉県の進学校でありながら体育学校でもあると言われる浦和高校を卒業。大学は東京大学に入学、大学院まで進み植物の遺伝子を研究して博士号(農学)を取得しました。

博士課程在学中に友人と研究で得られる美しい画像を使って研究者にお金が流れる事業を立ち上げようと活動したこともあります。ただ、それは、学術振興会の特別研究員の研究専念義務に引っかかることに二の足を踏み、悩んだ末断念してしまいました。

博士号を取得後は大学を離れ在学中にインターンとしてお世話になっていた株式会社リバネスに就職。リバネスでは、企業と組んだ科学教育プログラムの企画開発、中高生のための学会の運営、地方自治体に博士を送り込むプログラムの実施など博士が活躍できる場所を作るためにさまざまな仕事に明け暮れます。今でも当日企画運営したいた教育プログラムが続いているのを知るととてもうれしいです。

リバネスに努めて8年目、事業部長などの経験も経てさらなる挑戦をしたいと考えるようになります。「きているうちに一度はやりたい」と妻の幸枝さんと話していた農業を将来ではなく、現在、始めてみることにしました。ふらっと立ち寄った農業フェアで出会った人を頼りに、35歳にして縁もゆかりもない北海道の美幌に移住し農業の研修を受けます。

2019年6月には長男の紡が生まれます。

家族も増えた中の新たな挑戦。その記録を残したいと思い、2020年の2月にこのnoteを始めました。

2020年8月には、猫のスピカも家族に加わります。

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2022年にさいこうファームとして営農開始。そして同じ年の11月には次男の櫂が生まれ、家族は4人と1匹に増えました。

櫂を抱っこする紡

農学博士は、実際に農業の現場で活躍できるのか?北海道の農業とはどんなものなのか?美味しい野菜は作れるのか?そして、僕らは食べていけるのか?北海道で可愛い息子はどう育つのか?そんなことを書いていければと思います。

HPもやってます!

2019年12月青森県八戸市、種差海岸にて、つむぎ生後6カ月
2021年7月北海道網走郡美幌町さいこうファームの畑にて
スピカ生まれて始めて首輪をつけてみる

↑2021年10月北海道紋別郡滝上町にて、滝上体験PVに家族3人で出演

2022年12月青森県八戸市種差海岸にて、櫂は幸枝さんのお腹の中
2023年7月、櫂が生まれて家族は4人+1匹になりました
2024年8月、つむぎも櫂も大きくなり、スピカはかなり落ち着いたお姉さんに


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