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美幌に来ているインターンの大学生が農業体験!

美幌町のワーキングスペースKITENにインターンで来ていた大学生3名が、さいこうファームに農業体験に来てくれました。東京、大阪、愛媛と日本各地からの学生たちです。

まずは、朝の挨拶。

みんな準備万端!

それから早速畑に向かいます。

畑の入り口で畑の説明をして。

畑の入り口(ジャングルの入り口ではありません)

まずは、さいこうファームの畑の観光スポット、ヒグマ被害跡地へ。

あそこからひヒグマが来たんだよー、と語る
ヒグマ被害をネタにするくらいには立ち直れたぼく

トウモロコシ、ブロッコリー、じゃがいもの収穫体験をして。

その場で生でも食べられます
しっかりとした甘さを感じますよ!
I Love BIHOROの手袋がチャームポイント

トラクターも試乗。

トラクターにも乗ってもらいました
中汚れすぎ(汗)
幸枝さんに見られたら起こられる案件

一通り畑の作業を体験してもらったら、倉庫に戻って出荷の準備を経験。

スーパーに並ぶ直前の出荷作業も経験してもらいました。

最後にみんなで記念撮影。

来てくれてありがとう!

来てくれた大学生の若々しさにすごく元気をもらいました!

ぼくらの畑は、草1つなく、病気にやられる野菜も少なく、安定的に生産できる誰に見せても恥ずかしくない畑、では全くなく、むしろその対局でもがいているような状況です。

正直、誰かに畑を見せるとき、ぼくの心は赤点だらけのテストを公開するような恥ずかしさに溢れています。「もっと、いい農家さん、上手な農家さんはいくらでもあるのに、うちでいいのかな」と頭をよぎりまくっています。

それでも、来てくれた人はみんな生き生きとした表情で楽しそうにしてくれています。畑が誰に見せても恥ずかしくない状況になるのは何年先になるのか分からないので、もがいている今のぼくらでもよろこんでもらえるのであれば、じゃんじゃか見せていこうと思うのでした。

農業はまだまだ上手く行かないことばかりで、凹むことも多いですが、いろんな人に来てもらう農場という、思い描いていた場所にはなってきています。

「さぁいこう!さいこうファーム」

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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。
かなでさん:さいこうファームに住み込みスタッフとして来てくれた落ち着いた雰囲気の優しい女の子。カブで北海道を回るというワイルドな一面も。

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