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美幌ふるさと祭りは、やっぱりなんか良い

9月4、5、6日は4年ぶりの開催となる美幌ふるさと祭りだ。

新型コロナウイルス感染症の影響でずっと開催されていなかった美幌ふるさと祭り。子どもたちと幸枝さんはまだ参加したことがない。

移住1年目だった4年前、まだ幸枝さんとつむぎは青森にいて、櫂は生まれていなかった。ぼくは1人でお祭りに参加し、「あぁ、なんかいいなぁ」と思った記憶がある。

そして、今年初めて家族全員でお祭りに参加できる。それにかなでちゃんもいる。

いつもより少し早めにつむぎをお迎えに行き、そのままお祭りへ。今日のつむぎのお小遣いは800円だ。

お祭り会場に着く。美幌神社へと続くあまり広くはない道の両側には町の飲食店やグループによる屋台が立ち並ぶ。その間には人がぎっしり。空はほんのりとピンク色、次第に日が沈んでいく。

歩き回るつむぎとついて回る幸枝さん+櫂

お祭りってこう言う感じだよな、というのを具現化したようなお祭りだ。

つむぎは、お小遣いを使って射的とくじに挑戦する。ぼくの目当ては、お笑い芸人のゆってぃと小島よしおのステージだ。幸枝さんとかなでちゃんは屋台でご飯を買ってくれている。

射的で狙いを定めるつむぎ
今度はくじ引きに挑戦
3等が当たり景品を吟味
久々のワカチコ
暗くなってきた中、大量の焼きそば作っているリーゼントのおじさん
くじ引きの景品はおもちゃの銃になりました
200円でびっくりするほど巨大なかき氷が
つむ用に買った大きなフランクフルトをどうにか食べようとする櫂

気づくとあたりはすでに真っ暗。暗い空、屋台の明かり、楽しそうに友達と屋台を回っている子どもたち。赤い顔で美味しそうにお酒とつまみを楽しむ大人たち。

あたりはもう真っ暗
櫂はママの抱っこ紐の中でキョロキョロ

やっぱり、いいなぁ。

屋台は30ほど、距離でいうと200mくらい。東京のお祭りと比べると規模は決して大きくない。かなり賑わっているけど、歩けなくなるほどではない。子ども連れでもへとへとにならずに十分に楽しめる、本当にちょうどよくて素敵なお祭りだと思う。

美幌に来てよかったなぁと思う時間だった。

明日のプロレスも観に行かないと!

※今日の素敵な写真もかなでちゃんが撮ってくれました!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。
かなでちゃん:さいこうファームに住み込みスタッフとして来てくれた落ち着いた雰囲気の優しい女の子。カブで北海道を回るというワイルドな一面も。


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