つむのじぃじとえーちゃんが美幌に
ぼくの両親、つむにとってのじぃじとえーちゃんがつむの誕生日を祝いに美幌に来てくれた。
しばらく前から楽しみにしていたつむぎ。お昼寝から目が覚めるとすぐに空港に迎えに行きたがる。
飛行機の時間は18時半、現在時刻は14時。今行ったら、ふたりの飛行機が着く前に確実に飽きてしまう。あの手この手で気をそらし、時刻は17時45分。
「よし、じゃあ迎えに行こうか?」
「やったぁ」
車に乗って15分、女満別空港に到着。空港に近いのが美幌のいいところだ。
まずはJALのカウンターの前にある木製のトーイングトラクターを発見したつむぎ。もちろん乗り心地を試してみる。
お次は、エスカレーターを見つけ、すかさず登り出発ロビーへ。登場のアナウンスをしているお兄さんに絡みながらウロウロ。
今度はエレベーターに気づく。
「どこ押したらいいの?」
さっそく乗り込み、展望デッキのある3階へ。
「飛行機どこにあるの?」
時刻は18時20分。
「あと10分で来るよ、すこし待ってて」
「え、どこにあるの?」
ウロウロしていると遠くに黒い影。段々と大きく迫ってくる。そして着陸。
「すごいねぇー、じぃじとえーちゃんどこにいるの?」
「飛行機に乗ってるはずだからもうすぐ降りてくるよ、迎えに行こっか?」
「うん」
再びエレベーターに乗って一階に降り、えーちゃんとじぃじを無事にお出迎えできたのだった。家についても、つむぎはかなり興奮気味。やっぱり誰かが泊まりに来てくれるのがつむぎは嬉しいらしい。
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