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白き相棒で美幌の町を駆け抜ける

美幌は久々に気持ちがいい天気。オホーツクのきれいな青空の下、ピカピカの中古軽トラに乗って町を走る。

最初の目的地は、ゴミ捨て場。度重なる家のリフォームで出た大量のゴミを軽トラの荷台にボンボコ積んで、ゴミ捨て場に向かう。軽自動車なのに、簡単に大量の荷物を詰める軽トラ。素晴らしい。

初めて行ったゴミ捨て場はなかなか衝撃的な光景だった。もう少しゴミを減らす工夫してみようかな、コンポスト設置してみるかぁ、と思いつつ。愛車の真っ白な軽トラで家に戻る。購入前は気にしていた、パワステなし、パワーウィンドウも、走ってみると全く気にならない。

少し汚れたところを水で流し、今度は次の目的地。役に立つものをくれるという農家さんの家へ。長さ2mのアルミローラーと、資材の整理用に衣装ケースを何箱かいただく。長いものだって、かさばるものだって、軽トラがあれば大丈夫。細いロープで固定すればどんなものだって簡単に積み込める。

良いものをもらって、ホクホク顔で相棒のアクセルを踏む。つまみをひねると流れるモノラル音声のラジオもなんだか心地よい。

軽トラって、なんだかダサいものだと思っていたけれど、自分で使ってみると、万能感がすごい。軽トラさえあればなんだって出来るし、どこだって行ける。ファイナルファンタジーで飛空艇を手に入れたときのようなワクワクを感じながら美幌の町を走り回った一日だった。

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