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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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2022年5月の記事一覧

昼寝

つむぎの昼寝、それは週末のぼくらにとって最も重要な要素だ。のび太くんにとってのドラえもんのように、あるとないとでは人生が全く変わってしまう。 午前中はつむぎを連れてどこかに遊びに行く。週末のぼくらのいつもの過ごし方だ。ここで目一杯遊ばせて、健康的に体力を削っていく。 昼食を食べた昼過ぎ。ここが運命の分かれ道。 つむぎは家での昼寝が嫌いなようだ。「せっかく幼稚園がお休みなのにもったいなくて寝てられない!」というのが彼の考え方の模様。昔から、休みの日こそ早起きしてしまうぼく

iPad離れとレゴの飛行機

つむぎはiPadが大好きだ。ことあるごとにiPadを持ち出し、You Tubeを見てみたり、幼児用のゲームをやってみたり。食事中のつむぎの前はiPadの定位置となっていた。 iPadはぼくらにとってもちょうどよかった。テレビだと、つむぎでは操作がよくわからないことがたくさんあり「あれやって」「それみたい」「ちがうぅ!」と、指令に沿って親が動く必要がある。 一方iPadは、ほとんど何も教えなくても、二歳児が直感的に動かせるようになっている。さすが世界のAppleだ。 なの

二歳の息子がお風呂でだでぃよりママを選ぶシンプルな理由

つむぎはなかなかお風呂に向かおうとしない、それでも、いったん入るとかなり長風呂だ。面倒ではあるけれど、入ってしまうと楽しいらしい。一緒に入っている親の方がのぼせてしまうくらい、湯船で遊び続ける。 幸枝さんとお風呂に入り、いつもどおりなかなか出ようとしない。 「つむ、ママ出るよ。つむも出よ!」 「でない、まだあそぶの」 そろそろ出たい幸枝さんとまだまだ遊びたいつむぎのいつものせめぎあいだ。そんなときぼくが助け舟を出す。 「わかった、じゃあママは出て、だでぃが入るよ!」

ピンクに染まる、東藻琴の芝桜公園

今年も行ってきました、東藻琴の芝桜公園。公園に着くと、そこは当たり一面きれいなピンク色。青い空、ピンクの芝桜、黄色のTシャツと長靴のつむぎ。いい感じ。 昨年の写真を見ると、つむぎはそのときも黄色い長靴を履いて元気に園内を歩き回っていたようだ。ちなみに長靴はサイズが一回り大きくなっている。後ろ姿もこの一年でだいぶ大きくなったのかな? 今年のつむぎのテーマはカメラマン。ママから借りたデジカメを首にかけ、芝桜の美しさを存分に引き出せる画角を探している模様。 きれいな芝桜を堪能

5月18日はトイレ記念日

つむぎがこども園に行くのを少し嫌がるようになっていた。とはいえ、昔とは違って車には乗るし、教室にも入っていく。ただ、教室に入るときに泣いてしまう日もある。 聞いてみると、どうやらこども園ではじまったトイレトレーニングにプレッシャーを感じているらしい。 「きんちょうしちゃうの」 トイレに行くことや、トイレでうまくおしっこができないことが嫌なようで気が重いらしい。「いずれ慣れるだろう」とは思うものの、悲しい表情のつむぎを見るのは、強い風が吹いている草原のように心がざわつく。

つむぎとお散歩からのじゃがいも培土

「じゃぁ、いく!」 「え、どこいくの?」 「おさんぽ」 早めの朝食後、登園まではまだ時間がある。つむぎ、ひさしぶりにこども園前のおさんぽを要求。 「うーん、どこいくの?」 「おとなり!」 「そうかぁ、いくかぁ」 どどどどっと裏玄関に走っていくつむぎ。あとをついていくぼく。玄関を出て、いつもどおりアンパンマンの三輪車にまたがるつむぎ、後ろを押すぼく。 「朝のパトロールだね」 「うん、パトロール」 家の敷地を出て左に曲がり少し坂を登る。すぐに目的地のお隣の農家さんのお家

農家の息子のささやかな贅沢

「つむ、そろそろ赤くなってきたから、いいもの採りにいこうか?」 「いいもの?いく!」 お気に入りの黄色い長靴を履き、裏玄関から出る。ぼくと手をつなぎ、とことことビニールハウスへ。ブロッコリーやさつまいもの育苗をしているビニールハウス、その奥にいいものが育ってきている。 「ほら、見て、いちごだよ」 「わぁ、いちご!」 昨年、適当に植えたいちごはひと冬越えて、少しだけ生息圏を広げ元気に育っていた。いちごはけっこう強い植物なのだ。 茂みの前に座り込むつむぎ、草の根元を覗き込

遠足がなくなったので、お散歩です

年に一度のこども園の遠足!のはずだったのに天気が優れず中止に。 「そといく。おさんぽ」 遠足ができなかったつむぎさん、雨の合間にお散歩に繰り出す。最近のつむぎはアンパンマンの三輪車に乗って出かけるのがお気に入り。 まずはお隣の農家さんの家に向かう。いろんな乗り物を巧みに操るお隣の農家さんはつむぎのあこがれの対象だ。たまたま家で作業しているところを見かけると、今日はいい日だ。つむぎはニコニコしながらAさんに近寄っていく。 お孫さんのSちゃんがいたらもっといい日だ。一緒に

2歳の息子とばんそうこう

つむぎの好きなものの1つにばんそうこうがある。どこかをちょっと怪我したとき、ママやだでぃが貼ってくれるばんそうこう。それは彼にとって本当に特別な、元気があふれるものなのだろう。 遊んでいたおもちゃで指を挟んでしまったとき、猫のスピカにちょこっとひっかかれてしまったとき。 「テープはってぇ!」 つむぎは泣きながらばんそうこうを要求してくる。必要なのはアンパンマンが書かれたちょっと割高なばんそうこうだ。おとなから見ると、この程度ならはらなくていいのでは?と思うこともあるが、