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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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2021年4月の記事一覧

雪が降ったら、網走日和

オホーツクはまたもや雪。朝起きると辺り一面真っ白。空が分厚い雪雲に覆われているせいか、モノクロ映画の中にいるような灰色に近い白色だ。 日曜日で保育園もないし、天気も悪い。ハウスの苗に水やりだけして、出かけることに。 目的地は網走。まずは、いつも通っている、無料の素敵な屋内遊戯施設「ころころひろば」に向かう。 つむぎは最近、身長の倍以上の高さまで、はしごや足掛けがある壁を伝って登れるようになった。もはや子供用の遊戯施設で行けないところは無い。ころころひろばに着くなり、ドッ

つむぎ大満足!電車に乗って網走へ

「でんしゃのりたい、でんしゃのりたい、でんしゃのりたいーー」 乗り物好きが高じて、YouTubeで動画を見るだけでは満足できず、実際に乗ってみたいという思いが暴走するようになってきたつむぎさん。 突如、繰り出す「でんしゃのりたい」魔法。ひたすら連唱する。さらにママとダディに効果抜群の「落涙」スキルも重ね掛け。 「よし、それじゃあこども園がお休みの土曜日に電車乗ろう」 ということで、電車旅行をすることになった。目的地はすぐ近くの網走。それでも30分くらいは電車を楽しめる

祝!つむぎ、6日目にしてこども園から泣かずに帰還!

テレビで流れるアンパンマンをかじりつくように見る園児たち。その後ろで園庭の方に興味を持っている灰色の服を着た男の子。つむぎだ。泣いてない! 3時半。今日のお迎えはお昼ご飯、お昼寝、そしておやつまで終わった時間だ。レタス、ブロッコリーの定植を終え、新しくいくつかの種子をまいた僕と幸枝さんは。つむぎを迎えに行く。 保育園の中。意外にも鳴き声は響いていない。ここ最近のお迎えのことを思うと不思議なくらいの静寂だ。 つむぎがいるはずの部屋の窓から中を覗く。テレビを見ている園児たち

よしだつむぎの子ども園冒険譚 第三話

つむぎ、子ども園3日目。少しずつ慣れてきているようだ。 12時過ぎ、裏玄関から元気な声。ごきげんなつむぎが帰ってきた。幸枝さんによると、お迎えの時はやっぱり泣いていたらしいが、昨日よりはましだったようだ。 先生がいつも手書きで書いてくれている連絡帳を開いてみる。 ほうほう、おやつを食べ始める頃には涙も少し落ち着いて、ボールや人形遊びではすっかり涙が止まっていたのか。良かった良かった。だいぶ慣れてきたみたいだ。 連絡帳をよく見るとさらっと書かれている「先生のおひざで」コ

登園2日目のつむぎさん〜挑戦はまだ始まったばかり

朝、ハウスに行ってみると、昨日耕した部分から白いモヤが。「地霧」だ。「土息」と呼ぶ地域もあるらしい。いつも僕が楽しみにしているnoteの記事に書かれていた。 確かに土が目覚めて、呼吸しているよう。苦労して耕したことで、土が呼吸を始め、生き始めた。さて、この土で何を作ろう。 今日は息子が保育園に登園。週末、熱を出していたので、これが2回目だ。僕はみらい農業センターで作業だったので、妻が園に預けに行く。 ハウスの補修をしている時に鳴るLINE。やっぱり今日も大泣きだったらし

買っちゃいました

買っちゃいました、フォークリフト。 コマツの2.5トン。かなり古いけど、エンジンも問題無さ気。一緒に見に行ってもらった先輩方の評価も上々。トラクターと同じでディーゼルなのが良いらしい。値段も高くない。 置いてあったのはちょっと怪しげな、中古車置き場。説明を聞いて、モノを見て、その場でエイヤと購入決断。 きっといい買い物だったはず。うん、そう信じよう。動けばそれで良いし。 実際に中古の機械を目の前にすると、僕にはやっぱり、その良し悪しが、きれいさっぱりわからない。これか

初めて園に預けられた息子の時間と僕の時間

ドアを開けると、そこはまさに地獄絵図。あっちで「わぁん、わぁん!」こっちで「ままぁ、ままぁ!」 初登園の園児たちが大泣きの大合唱。それぞれ3人くらい抱きかかえた3人の保育士さんが必死に面倒を見ている。 その修羅場に新たに投入されるつむぎ。もちろん大泣き。必死の形相で部屋から出て僕と幸枝さんの方に来ようとしている。 この時期の保育園は想像をはるかに超えた凄まじさだ。その戦場で日々戦う保育士さん、本当にすごい。 泣き叫ぶつむぎをおいて、後ろ髪を引かれながらも家に戻る。今日は

入園式、他の子の中にいる息子をみて感じること

ぱんだ組さんのお部屋には十数人の1歳児と、その倍近い大人たち。子どもも大人もきちんと着飾って、なんだかそわそわと落ち着かない。 今日はつむぎの入園式。 窓の外には、立派な遊具がある園庭。その真ん中にはまだ溶け残る雪山が。子どもたちは窓側にあるおもちゃコーナーで遊んでいたり、親のそばで大人しくしていたり。本棚の隅に隠れている、なかなかおもしろい子もいる。 大人はだいたい壁際にならんでいる中で、子どもたちがとる思い思いの行動は見ていてとても興味深い。 うちの息子は、初めて