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入園式、他の子の中にいる息子をみて感じること

ぱんだ組さんのお部屋には十数人の1歳児と、その倍近い大人たち。子どもも大人もきちんと着飾って、なんだかそわそわと落ち着かない。

今日はつむぎの入園式。

窓の外には、立派な遊具がある園庭。その真ん中にはまだ溶け残る雪山が。子どもたちは窓側にあるおもちゃコーナーで遊んでいたり、親のそばで大人しくしていたり。本棚の隅に隠れている、なかなかおもしろい子もいる。

大人はだいたい壁際にならんでいる中で、子どもたちがとる思い思いの行動は見ていてとても興味深い。

うちの息子は、初めての部屋、たくさんいる同じくらいの小さな子たち、それ以上に多くいくる大きな大人たちがいる空間に何かを感じ、しきりと外に出ていきたがる。なんとか外にでて、廊下の本棚から本を取り出し読み始める。

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つむぎは他の子より、少し、場の雰囲気に敏感なのかもしれないなぁ

しばらくして、みんなでぱんだ組の部屋からホールに移動して、コロナ対策も意識した簡単な入園式が行われた。その後、また部屋に戻って簡単な面談があった。

保育士さんと話す幸枝さん、つむぎを抱っこしながらその様子を眺めている僕。

保育園や幼稚園に入園することで、初めて他の子との比較が始まるんだなぁとぼんやり考える。比較することは別に悪いことではなく、比べることでその子のことがよく分かるんだと思うのだ。

「うちの子は、想像力が豊かだから場の雰囲気に敏感で、そしてとりわけ、カワイイなぁ」
これは、もちろんただの親バカだ。

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