【手をかけること。目をかけること】
今日は『親目線』での僕なりの考えです。
何かの参考になれば嬉しいです。
※無料公開です^_^
今日は、子供の個人面談に行ってきました。
娘の先生は、まさに『熱血』と形容するのがピッタリの先生です。
20分の持ち時間でしたが、今日最後の順番だったこともあり、30分以上、色々とお話してもらいました^_^
水泳コーチをしていた経験から、10歳というタイミングは、大きく変化するチャンスがゴロゴロ転がってるように思っています。
今日もそんな話があって、すごく共感させてもらいました。
「子供の課題は何ですか?」
僕から聞いた質問は、この一つ。
先生からは、「自分のことをどれだけ発信できるかだと思います」
とのこと。
発信力。
確かに大切なことだと思います。
特に、『自分はこうする!』という発信をより多くできる環境を作ってあげられたらいいなと強く思いました。
『子育て四訓』ってご存知ですか?
1.乳児はしっかり、肌を離すな
2.幼児は肌を離せ、手を離すな
3.少年は手を離せ、目を離すな
4.青年は目を離せ、心を離すな
この言葉、すごく素敵だと思います。
僕としては、手をかけるタイミングをどこで止めるかが、親として一番必要なことだと考えています。
例えば、子供が忘れ物をしないように手をかけて忘れないようにすることよりも、忘れ物をしたことを把握しておいて、忘れてしまったらどんな気持ちになるのかを聞く方が、子供の成長にはとても大切で。
失敗させないことよりも、失敗した後の方が、よっぽど大きな成長に繋がると思っています。
簡単に言うと、『やらされる』のか『やる』のかの違いであり、子供がどんな発信をするかを見守ることが重要で、僕も親として、ちゃんと出来てるのかなーと自問自答です(^^;;
どちらにしても、こうやって担任の先生からのお話をもらえる機会があるのは、親にとってはありがたいことなんだと思いました。
今の自分は親として、手をかけてるのか、目をかけてるのか?
考えてみるのもいいと思います^_^
【じゃあどうする??】
手をかけるタイミングと、目をかけるタイミング。
どこのラインかってことになるんですが、あくまで僕の持論ですが、『失敗の度合い』だと思っています。
例えば水泳の場合だと、プールサイドに落ちないように手を引いてあげなければいけない子は、プールの深さよりも身長が小さい子か、練習が足りない子です。
明らかにプールの深さより身長が高い子や練習回数が多いのであれば、もし落ちたとしても失敗の度合いは低いわけです。
先程の忘れ物の例だと、忘れ物したくらいの痛みは本人が乗り越えると信じているなら、目を向けておけばいい。
つまり、何が言いたいかというと、どの痛みまでは許容するのか?ってことを親が子供を信じ、判断できるかだと思っています。
トレーニングも身体に負荷をかけるわけだから、もちろん一時的な痛みを伴いますが、最終的に痛みを残さない範囲で行なうっていうのがポイントで。
痛みの強さ、痛みの長さ、痛みの頻度、、
心の面でも、身体の面でも、見極めがすごく大事であり、またそれが面白さでもあるわけです。
つまずいたっていいじゃないか。
人間だもの。 相田みつを
どの程度のつまずきを経験させるのか?そしてそのつまずきの後、どう乗り越えていくのか?
子供も大人も、子育てもトレーニングも、強くなる為には、きっとこの繰り返し。
あっ、お酒の許容量も自分で経験しなければわからないですよね。
電車を乗り過ごしたり、記憶が無くなったりを繰り返している僕は、まだまだ未熟者です(^◇^;)
僕と飲みに行ったときは、目をかけずに手をかけてください。
お願いします笑
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