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シャカシャカ→ガザガザ

湿ると熱くなる乾燥剤

湿気を嫌う海苔にとって、とても大事な存在です。

乾燥剤は湿気を吸うと熱を持つものが多いです。
しかも60度以上の高温になるものも多いです。
となると、、、
もし万が一誤食をしてしまったら、、、
そう考えただけでもちょっと怖いです。

今、吉田商店で使っている乾燥剤は濡れても高温にならないタイプの乾燥剤です。もし万が一があっても大けがはしないはずです。

こんな地味なこだわり今まで誰にも言ってませんでした。。。

とまあこだわりはさておき、乾燥剤の寿命の見分け方です。


「シャカシャカ」と「ガザガザ」

乾燥剤5


ちょっとサイズは違いますが、
写真の左は、以前使っていた乾燥剤。写真の右は現在使われている乾燥剤。

写真で見ると両方まだまだ使えるように見えますが、
左の乾燥剤はもう寿命が来ています。

その見分け方をご紹介します。

まず、↓コチラ↓の動画をご覧ください。
(音を聞いて頂きたいので、できればイヤホンのご準備を)

分かりましたでしょうか?

厚くなる乾燥剤

乾燥剤4

コチラは生きてる乾燥剤です。
見た目も薄く、触れば中の粒子が細かいことが分かります。
振ってみれば「シャカシャカ」と軽い音がします。

乾燥剤3

コチラはもう寿命が来てる乾燥剤。
見た目がもう厚くなっています。空気中の水分を取り込んで中の粒子が膨張してしまっています。
振ってみても「ガザガザ」と塊が動くだけの音です。
もはや音がほとんど出ません。

こうなってしまったら、もう残念ながら海苔の保存には向きません。

美味しい海苔を召し上がっていただく為には、乾燥剤の管理も重要です‼


ちなみにサイズが変わっても同じです。

乾燥剤2

新品の乾燥剤


乾燥剤1

古い乾燥剤

皆さんのご家庭で使ってる乾燥剤、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?


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