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独立♯1 独立しようとする心情編

こんにちは。
ヤナギです。

自分で経営するんだ!と決めていたのは、中学生からでした。
元々家が着物の絵を書く職人で、バブル崩壊後に私が生まれたので、貧しい思いを小学生後半からしました。

親戚のおじさんが飲食業で会社を大きくした方がおられ、会う度にもらう1万円と高級車を乗っている姿が悔しいのと歴然とした差があるのが辛かったです。
でもそのおじさんが僕も経営をしたいと言うと、これからの時代は経験・勘・アメリカからの持ってくるビジネスモデルだけでは勝てない。
経営を勉強してからだと言われ、今まで勉強を全くしてなかったが高3の夏休み、勉強して大学で経営学を学び、社会人をスタートしました。

そこから何社か経験し、昨年コンビニ本部に6年間在籍していたのを辞め、現在物流関係の会社を事業承継し、独立しました。
自身で1からビジネスを作るより、既存のビジネスを大きくする方が向いていると感じ、事業承継・M&Aを検討を始めました。

コンビニ本部で地方に行けば、競合が少ないのと継ぎ手がいない経営者も多く、これはチャンスがあると思い、地方×事業承継×自分の経営感覚で勝負できると思い、引継ぎセンターに行きました。
自分の経営感覚とは生意気な物だと思いますが…
10社ほど紹介を受け、ビジネスモデル的に収益が見込める物流関係の仕事を選びました。
既存ビジネスなので収益は見えているので、まずは売上を維持させて発展させていく。
そんなには簡単ではなかったですが、いきなり売上が立っているのが独立するに当たってどれだけ有難いか痛感しました。

通常独立される方はサラリーマン時代などに売り上げの見込みを作っていないと厳しいだろうな。と思います。
なのでサラリーマンから独立する人は事業承継は非常におすすめします。
継ぐまで・継いだ後の仕事、は大変ではありますが、心の安定度が違うと思います。

夫婦の形も色々だと思いますが、私の場合は独立するとも昔から伝えてたのと、奥さんからすると諦めない人・石橋を叩き過ぎて渡る人なので、大丈夫だろうと寧ろ背中を押してくれました。

心情の部分は人それぞれあると思うので、無理なく!とは言いたい所ですが、独立しようと思うならトコトンまでやって退路を断てば、やるしかないのです。
ソフトバンク孫さんが好きで、退路を断って進む。これがいつも頭に思い浮かびます。
考え過ぎても前に進めませんしね。

最後まで読んでもらい、ありがとうございました。
独立を検討している方の背中を押せればと思います。

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