三十代が語る二十代のうちにやっておきたかったこと
けんすうさんの記事を読みました。
(良記事なのでこれを読んでくれればもはやこの記事は必要ない)
3行でまとめます。
若いうちはなんでもやろう!
ー「いろいろやること」自体を目的にしてしまえ
ー「夢中になれるもの」なんてものは一旦忘れよう
ものすごく簡潔にというか乱暴にまとめましたがそういうことだと思っています。(けんすうさん、これで合っていなかったら申し訳ありません)
100%同感です。今まさに三十路を走り出し、中腹に差し掛かりつつある私ですが、
「二十代のうちにもっといろいろやればよかった」
という思いは常にあります。(現在33歳のピチピチの三十路です。みんないつか三十路にはなるから覚えとくといいぞ)
やってきたこと
もちろん、何もしてこなかったわけではありません。
大学では部活にあけくれ、その頃の仲間とは今も友人です。
勉強はあんまりしなかったけれど、会社に入ってから一応頑張ってきました。そのおかげか、「この分野は自分の分野だ」という分野も少しはあります。
ゲームや漫画などのエンターテイメントが好きだ、ということについてはもはや迷いはなくなりました。自分よりももっと知識がある人がいる、ということは私の「好き」「これだけ触れてきた」に何の影響もないことがわかりました。
そして、30代に差し掛かった今現在でも始めたことに自信を持ちつつあります。
発信することにも慣れてきました。こうしてnoteを書いたり動画を上げたりした賜物です。ゲームの話や、こういう人生の話・生き方の話をするのはとても楽しいです。(お酒の話、最近してないね……)
※これとか
今までの経験を有料の記事にすることにもチャレンジしました。
※これとか
わけのわからないこともしてきました。以下参照。
三十路の後悔
しかし、やはりなんでもそうなのですが過去を振り返ると後悔ばかりです。
もっと英語を勉強すればよかった。世界のどこにいても英語は役立つ。場所にとらわれずにどこでも暮らせる自信が欲しい
もっと仕事を頑張ればよかった。自分が市場に対して価値を生み出せること、それによってどこでも働ける自信が欲しい。
もっと勉強すればよかった。世の中のことのうち、ほんの一部でも知っているということを増やし、自分が知らない範囲を理解するだけの賢さが欲しい。
もっと旅に出ればよかった。特に海外に。知らない場所に降り立つことで自分の知見の幅を広げたい。
もっといろいろな人と出会っておけばよかった。人と仲良くなるのが得意でないことはわかっていたのに。人との距離の詰め方を学びたい。
そして、これらを書いて気づいたのです。
「あれ、別に遅くなくね?」
けんすうさん(正確にはちきりんさん)曰く、
「30代はスペシャリティ(=専門性)」
今までやってきたことの中から自分の得意を見つけて伸ばしていく、そんな年ごろのようです。
しかし、僕のような「やった感がない民」はもう少しだけ、ロスタイムが欲しい。
「いい年してなにやってんだ」
「今更やることか」
「年相応の行動を」
こんなワードがあたまをよぎりますが、よく考えたらメチャクチャダサい言葉達じゃありませんか。
僕のすべての問題は自分に自信がないことに帰結しますが、そのためにやった感を沢山持ちたいのです。
あれもやった、これもやった。その中でこれは自信ある。これを愚直に作るしかないし、これは人生の中で絶対に必要なことだと今になって思うのです。
今までやってきたことの中から見つけることも大事ですが、まだまだたくさんのことをやっていきたい、33歳の今、改めてそう思ったのです。
何がいいたいかっていうと、
けんすうさんの記事はすごい良いこと言ってるから若い皆は読もうね
若くない皆も読もうね
ということです。
こんなんでいいのかな。まあいいだろう。
皆さんも後悔なく生きるために日々やっていきましょう。
(了)
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