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誰にでもそうなる可能性はある

だいぶ前だけど、備瀬哲弘さんの「精神科ER 緊急救命室」という本を読んだ。

精神科ERに勤務していた医師が書いたルポルタージュだ。


読んだのは10年以上前だけど、春に実家に帰ったときに再読した。

この本の中で、とても印象に残ったエピソードがある。

それは、「昨日まで普通に仕事をしていたサラリーマンが、ある日突然、深夜の墓地で全裸になって叫んでいるところを警察に保護される」というエピソード。

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