一生白スニーカーを履けないんじゃないか(2020年4月17日)

夢を見た。

裁縫箱の中に、小学生のとき作ったフェルトの針刺しがあるのだが(本当にある)、それをリメイクしていた。友人のユミ(実在)がいて、一緒にラジオを聴いていた。

私は、先日行った京都旅行(実際には行ってない)を思い出していた。京都で友達(誰か不明)の家に泊まったとき、友達が流したラジオがめちゃくちゃ面白かった。京都旅行は、最終的に荒れ狂った海が見える港に行った。

場面が変わる。

記憶喪失の男(美形)と、彼を拾って助けた男(クールな眼鏡キャラ)がいて、ふたりはその後ライバルとして出会うのだが、なぜかお互いにあのとき助けた(助けられた)相手だと気づかない。

眼鏡のほうの男は、結婚写真まで撮影しておきながら、婚約者と破局した過去を持つ。元婚約者の女性が、荘厳な教会のような場所で、「ここ、あのとき写真を撮った町田の広場だわ……!」と言った。

仕事。送っていたエッセイの構成案、編集さんとやり取りしながら整えて、初稿を書きはじめる。

この日記をマガジンにまとめてみた。

来月くらいから、『架空の犬をなでる日々』として定額マガジンにします。まだ申請してないけど。

普通のエッセイも、徐々に架空の犬読者限定にしてくぞ……!

昨日、主治医に「散歩しろ」と言われたので(そんな言い方ではないが)、スニーカーを買いたい。ブーツで帰省したから。

いつもスニーカーはナイキを履いている。黒のタンジュンか、グレーのクラシックか。買い足すなら手持ちとかぶらないよう、白か生成りのキャンバススニーカーがいい。

駅は人が多いだろうと、靴流通センターに行く。やった! ガラガラだ!

コンバース風のスニーカーを試し履きするも、後ろに謎のロゴが入っていて躊躇う。コンバースにしちゃおうかな。でも、どうせその値段出すならオールスターじゃなくジャックパーセルが欲しいな……売ってないな。

しかたなくしまむらに行き、1290円でオールスター似のスニーカーを買った。オフホワイトのくつした(255円)も。

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白か生成りで考えていたが、いざとなると「白は汚れが目立つよな……」と思い、グレージュにしてしまった。

そういえば、昔も同じことを思い、同じような色のコンバースを買った。私は一生白スニーカーを履けないんじゃないか。

ちなみに、昔は益若つばさがやっていたしまむらのコラボ靴下、今はみちょぱになっていた。益若つばさ→みちょぱって「ただしい変遷」って感じがする。逆に言えば、系譜として妥当すぎて冒険がないかもしれない。みちょぱの次の人を決める企画会議で、アツい新人が「勇気を出して変えていきましょうよ!」って言うかもしれない。

ともあれ、明日からめいっぱい散歩します。実家周辺、めちゃくちゃ三密を避けられるので……。

しかし、札幌市で三密を避けられる場所、冗談ではなく本当にクマ出没の危険がある。気をつけよーっと。



【お知らせ】
この日記ですが、2020年4月23日ぶんからはマガジン『架空の犬をなでる日々』に収録されます。引き続き読みたい方は、こちらをご購読ください。

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