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吉田孝行参加のオムニバス映画『エイジ・オブ・ブライト』がベトナムのハノイ国際映画祭のパノラマ部門で上映されます!

アジアの映画作家12名によるオムニバス映画『エイジ・オブ・ブライト』が、11月8日(火)〜11月12日(土)にベトナムで開催されるハノイ国際映画祭のパノラマ部門で上映されます。私もこの作品に日本から唯一の作家として参加しております。本作のプロデューサーでフィリピンの映画作家テン・マンガンサカンが現地入りします。
https://haniff.vn/en/

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本作は、フィリピンを中心にアジアの映画作家12名がコロナ禍の日々をテーマに撮り下ろした作品で、フィリピンのサラミンダナオ・アジアン映画祭が制作しました。
https://www.facebook.com/SalaMindanaw

コロナ禍におけるインディペンデント映画の制作とアート映画の未来を再考し、アジアの映画作家のネットワークを深めることを目的として制作されました。私は2016年にサラミンダナオ・アジアン映画祭に参加して以来、現地の映画関係者と親交を深めてきましたが、本作には、フィリピンを中心に、日本、インドネシア、シンガポール、タイ、ブルネイなど、アジア各地の作家が参加しており、作家同士がオンラインでミーティングを重ねながら制作を進めました。フィリピンのジョン・トレスやインドネシアのダニエル・ルディ・ハリヤントなど、恵比寿映像祭や山形国際ドキュメンタリー映画祭で来日経験のある作家も参加しています。

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【吉田孝行プロフィール】
1972年生まれ。映画美学校で学び、東京フィルメックスで働く。映画とアートの境界を問い直す実験的な映像作品を制作、これまで世界30か国以上の映画祭や展覧会で作品を発表している。フィリピン南部ミンダナオ島やイラク北部クルド自治区など、紛争地域を訪れ、現地の映画人との交流も行う。近作に『ぽんぽこマウンテン』(2016)、『タッチストーン』(2017)、『ある日のアルテ』(2022)、『ある日のモエレ』(2022)など。アジア各地の映像作家がコロナ禍の日々をテーマに撮り下ろしたオムニバス映画『エイジ・オブ・ブライト』(2021)に日本から唯一の作家として参加した。共著に『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』(森話社 2016)、『躍動する東南アジア映画』(論創社 2019)など。

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