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「文章構成力」をPREP法で上げてみよう


【『アウトプットチャレンジ:自分を変えるための30の行動』という本を出版しました!】

  自分の出版やnoteなどの「アウトプット」のコツを30に纏めた本です! なにか「発信」したい方にはおススメの本です! 文章構成力とは、「文章全体の読解が可能であり、目的が達成されている文章に仕上げる力」のことです。


1「本のタイトル」と「内容」は乖離してはならない

 まず重要なのは、タイトルが文章の本質をとらえていること。
 タイトルの役割は、文章の内容を簡単に伝えることと、読者の興味を喚起することだ。
 本文に書かれていない内容がタイトルになっていてもいけないし、読者の興味を引かないものでもいけない。

2 読者の興味を引くタイトルには、5つの切り口

 読者の興味を引くタイトルには、5つの切り口がある。
①「~するための3つの法則」など数字で具体性を出す、
②「なぜ~なのか?」など疑問形や理由を効果的に使う
③「遊びを学びにする」など逆説を唱える
④「初公開」など“これまでにない”ニュアンスを出す
⑤「いざという時のために!」など不安を煽ることだ。高齢者の健康の本でよく見る。

3 PREP法とは? 文章構成力を上げる3つの方法

 PREP(プレップ)法とは、「Point ・ Reason ・ Example ・ Point」の略です。これは英語のスピーチでも行う方法です。

  • Point  = ポイント・結論

  • Reason  = 理由

  • Example = 実例・事例・具体例

  • Point  = ポイント・結論を繰り返す

上記のような順番で構成していきます。結論重視で、1つのことを具体的に伝えるので説得力があります。

 PREP法を使って文章を作ってみると以下の通りです。

[ポイント・結論(P)]

私は、今回紹介する「PREP法」を貴方に使って頂き、文章力を飛躍するためのきっかけにしてもらいたいです。

[理由(R)]

なぜなら、文章力の向上は人生がより豊かになることにつながるからです。

[実例・事例・具体例(E)]

文章の力を活用し、貴方が伝えたいことを的確に表現できれば、3点のメリットが貴方にあります。

1 ビジネスにおける売り上げがアップ!
2 英語面接や社内におけるコミュニケーションが円滑でコミュ力アップ!
3 貴方の本や文章の魅力をより多くの人に知ってもらえることが出来ます!

[結論を繰り返す(P)]

 以上から、私は、今回紹介する「PREP法」が、あなたの文章力を飛躍させ、人生がより豊かになるきっかけになると確信しています!

【参考】impress BUSINESSMEDIA『PREP法とは? 文章構成力を上げる3つの方法。SDS法・穴埋め文章作成法も』

4 せめて見出しは「魅力的」的に!

 タイトルだけでなく、文章中の見出しも重要だ。
 見出しは、全体の構成を支える要素である。
 見出しには、「抽象度の高い」文言ではなく、「具体的な言葉」を用いるようにしよう。
 そうすれば、読者を飽きさせることなく、完読させることができる。見出しだけを読んで本文内容が想像できるものは、良い見出しと言える。

まとめ 文章構成力とは、「文章全体の読解が可能であり、目的が達成されている文章に仕上げる力」のことで4つのコツがある!


1「本のタイトル」と「内容」は乖離してはならない
2 読者の興味を引くタイトルには、5つの切り口
3 PREP法とは? 文章構成力を上げる3つの方法
4 せめて見出しは「魅力的」的に!

【参考】上野 郁江(2018).才能に頼らない文章術「編集の文法チェックシート」でマスター  ディスカヴァー・トゥエンティワン

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