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テンションが下がりそうなメールを朝から送らない

こんにちは。

人財育成コンサルタントの吉田幸弘です。


今回は、新刊「テレワークで人を動か
すリーダーのメール術」の一部をご紹
介していきます。


時に部下のテンションの下がるメール
を送らねばならないこともあります。


テレワークといっても成果責任がなく
なるわけでもないですし、言いにくい
ことを伝えなければならないときはあ
ります。


メールは文面しか見えないので、受信
者からすると送信者が思っている以上
に衝撃を受けます。


職場にいるときなら、部下もリーダー
の表情や声色から判断して「それほど
ではないのだな」と平静を保てます。


リーダー側も、自分なりにその場でフ
ォローできるでしょう。


しかし、テレワークだと顔が見えず、
より部下のテンションが下がる可能性
があり、フォローも容易ではありませ
ん。


かつて私が営業マネジャーをしていた
ころ、朝のミーティングで厳しいこと
を言うと、その日の営業マンのパフォ
ーマンスが落ちていることに気づきま
した。


訪問件数も落ちて、極端に売上が減る
ことさえあったのです。


これは、私が朝にネガティブな情報を
伝えたことで、1日をネガティブな気
持ちにさせていたのが要因です。


テレワークの場合は、よりモチベーシ
ョンが重要です。


私は研修や講演などを通して「モチベ
ーションを上げるのは難しいが、下げ
ないようにすることはできる」と伝え
ています。


いくらリーダーがモチベーションの上
がる言葉を発しても、部下の心に響か
ないこともあります。


部下側が体調不良やプライベートの問
題を抱えている場合もあるでしょう。


どんなに偉大なモチベーターでも、相
手の心を100%動かすことはできません。


ですから、部下のモチベーションは絶
対に上げられるものではないのです。


しかし、リーダー自身のちょっとした
工夫で、部下のモチベーションが下が
るのは止められます。


それは、テンションの下がるメールは
朝には出さない、これを徹底すること
です。


夕方であれば、夜の自由時間にリラッ
クスできますし、寝てしまえば気持ち
も入れ替えられるでしょう。


(「テレワークで人を動かすリーダー
のメール術」より抜粋)


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■メディア掲載のお知らせ■


●昨日、講談社様の運営されている「マ
ネー現代」にて新刊に関する記事を取り
上げていただきました。
↓↓↓
https://bit.ly/2LsYDLW

ヤフーニュースにも掲載されています。
↓↓↓
https://bit.ly/3ibrK2f

よろしければご覧くださいませ。

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