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リワーク内でマイナス思考の奥底を探る

前回リワーク内で自分のマイナス思考と系統を知りました。マイナス思考の種類や自分の傾向については下記にまとめてみましたので参照お願いいたします。

そんなマイナス傾向を持つ自分がどのように活用すればいいのかということを学ぶ必要があります。
そこで今回それはどのような時に現れ、そしていやな気分になった時どのように影響を受けるのか、それからどの様に活用していくか学習していきます。その学習の成果を日常に落とし込む形となります。

マイナス思考を緩和させるために

前回出てきた、マイナス思考を緩和させるためには、その結果をただ見つめているだけでは解決することが出来ないです。
結果と自分の生活を考えて、当てはめつつ、フォーマットに書き出し、客観的に見つめなおすことが重要となります。
上記の作業は実際に考えて行き、頭の中で整理し、実生活に使うことにより改善が得られるとのことです。

マイナス思考を軽減するためのフローとそのフォーマットをの紹介

では実際に1から順にフォーマットを埋め込んでいき考えて行きます。その書き込むフォーマットは下記となります。

  1. 嫌な気分になったのは?

  2. その時浮かんだ考えは?

  3. どの様な気分か?

  4. その時のマイナス思考はどのようなものか?

  5. 出てきたマイナス思考と付き合うための理由は?

  6. バランスの良い考えにするとどうすればいいか?

  7. その時マイナス思考はどのように変わるか?

実際に当てはめてみた

いきなり強い印象の経験は難しいとの事だったので、まずは簡単な課題を考えて行く。
今回は電車の定期を忘れてきたときにどう考えているか、どう改善していくか考えて行きます

1.嫌な気分になったのは?
これは下記に当てはめて考えて行きます。全部当てはめなくてもよいとのことです。私はこんな感じで当てはめました。

いつ?      → 朝
どこで?     → 最寄りの駅で
誰と?      → 対象なし
何をしたとき?  → 改札で定期を忘れた

2.その時浮かんだ考えは?

  1. 定期の入った財布がない

上記1つしか思いつかなかったんだけど、こんなものなのかなぁと思っていたんだけど臨床心理士に
「一つしか思いつかない?もうちょっと考えてみません?」
と言われて、うーんと思いつくままに書いてみた。そうするとほかの言葉が出てきました。

  1. 定期の入った財布がない

  2. 家で確認して出なかったのか?

  3. 昨日の帰りに同じカバンに入れていなかったのか?

  4. ぼーっとしていなかったのか?

  5. いつもそうだよな

気づいたこと

上記の1~5の内、1は自分の考えと思われるが、2~5はまるで他人から指摘したようなこと、または文言であった。

改めて読んでみると、文章の違いがある。これは自分で考えているのに、まるで2~5は他人から指摘されたというか怒られている形である。

これを見たとき、

「まじか!気持ちわる!」

と思わず声が出てしまった。そして強烈な気持ち悪さを感じる。それは自分で考えているはずなのにまるで他人から指摘、または怒られている感覚に近いのである。

その時の自分の感情と思い出したこと

何度も読み、認識したうえで、正直気持ち悪いと感じた。まるで自分ではなく親から怒られているような感覚に陥りました。今まで意識していなかった自分を発見したのです。

私は幼稚園、小学生ぐらいまで、親からかなり怒られていた。それは悪さをして怒られたのではなく、注意や指摘である。

特に小学4年制の時に、通知書に書かれたときには父親が激怒して、全裸で玄関に出されて泣きながら謝ったりしていた。

WAIS‐Ⅳの試験との比較を行う

私自身、WAIS‐Ⅳの知能検査より不注意が多いことがわかる。もしかしたら、自分の中に自分を戒めるもう一人の自分がいるかもしれないということである。
WAIS‐Ⅳの知能検査については下記リンクに示しているので、参考にしてほしい。

それを理解したとき、混乱をしてしまい、この状態では何もできなくなってしまったので、理由を説明し午後のリワークを早退してしまった。そして朦朧としたまま家に帰り寝込んでしまった。

最後に

これらの事は臨床心理士に聞くと、比較的あるとのことです
リワークの中で自分では認識していない自分を認識することが出来ることは結構あることらしいです。
これは自分の中での発見であり、今まで認識していなかったことであります。

それをどう考えるかは、混乱が大きすぎて考えることが出来出来ませんでした。なので「しょうがいない」と思い明日に持っていくことにした。

続きは下記になります。よろしくお願いいたします。







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