見出し画像

リワーク内で自分のマイナス思考の種類と自分の系統を知る

リワーク内でセルフケアの一環として認知行動療法の座学を行いました。その時のショックと衝撃があったので記録に残したいなぁと思います。

認知行動療法

ものの考え方や取り入れ方に隔たり(マイナス思考)を修正し、気持ちや行動を変えていく手法となります。リワークの座学でこれらを学んでいきます。

マイナス思考とは

マイナス思考は色々なものがあり主に7つの考え方があります。下記に示します。

  • 白黒志向

白黒いわゆるOKかNGかの2極化して考えてしまうこととなります。世の中グレーな部分も多いので、それに寄り添って考えて行きたいのですが、それを考えることが難しいということです。
具体的には完全にできている状態をOKとしてしまい、中途半端は許さない考えなたとなります。

  • 思い込み

他人または自分に対し否定的な考えを持ち、それを固定化してしまうことです。よってその物事や人の印象が変わっても一度固定化した考えは変えることが出来ない柔軟な対応が出来ない状態となります。

  • べき論

いわゆるMUST(~すべき)の考え方を持ってしまうことです。やらなくてはという気持ちが大きすぎて、それをこなさないとすぎに進めることが出来ない状態となります。

  • 過度の一般化

良い事を無視して、数少ない失敗に注目してしまいそれを根拠としてすべて同じように考えてしまうことです。

  • 悲観のフォーカス

良い事が起こったり、上手くいったことに対して、それを信じることが出来ずに、何もかも悲観的に考えてしまうことです。

  • 自己矮小化

自分の短所や失敗に大いに注目してしまい、上手くいったことを評価しなく、何事も悲観的に考えてしまうことです。

  • 自責感

良くないことが起こると、関係ない事にもかかわらず「それは自分のせいだ」と決めつけてしまう考え方です。

認識と理解

そんなマイナス思考を緩和させるために、考え方をなるべく良い方向に置き換えるのが認知行動療法となるのですが、まずは何の強い要素が強いかテストを行います。

テストを行った結果、白黒志向、べき論、自責感 等が大きく出ました。そして数値とレーダーチャート(fig1参照)に置き換えます。


fig1:レーダーチャート

こうすることにより、具体的な歪みで自分の特徴を認知します。なるほどなぁと思いました。


そこから、自分のデータを元にグループワーク行います。4人程度に集まり、互いに見せ合い、共有し、客観視していく作業を行います。具体的には、

  • ここが悪いかった、改善した

  • 前回に比べ歪みが減った

  • レーザーの大きさが小さくなった

  • このマイナス要素は改善は難しいのかなぁ 

そこで分かったのが、これらのテストは3カ月に一度行っているとの事でした。また、それまでに先生の元、自主学習やグループワークで対応法を実施し、改善をしているか検討していく作業でした。

なので以前と比べ、マイナス要素が改善が出来ている人もいれば、いない人もいる。それはそれで良いらしい。それはセルフケアや考え方を変えることにより回避する手段を身に着けることが重要だからとの事でした。

最後に

自分のマイナス思考の要素を知ることにより、自分を苦手な部分を認識しました。それをこれから、どう改善するか、または容認するか、仲良く付き合っていくか考えていきます。
こういうことって知ることはできても、自分にちゃんと当てはめることは結構難しい事なので、リワークで利用しまくろうと考えております。

続きを書きました下記リンク参照お願いします。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?