リワークを始めてみて2週間が経ちました。

4月初めからリワークを開始してから2週間が経ちました。自分を振り返りつつ考えて行きたいと思います。

リワークとは下記となります。

リワークとは、return to workの略語です。気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラムです。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいいます。

リワークプログラムについてより抜粋
https://www.utsu-rework.org/rework/

簡易的ですが、実感したことをまとめてみました。

生活のリズムが強制的に整えられる

 今まで、診察等や予定等を入れていたのだが、それは自分の都合で動くことが出来るので比較的負荷が少ないです。
 しかしながらリワークを始めることで疑似的な社会生活を送ることが出来ます。そうすると下記の様な事が強制されます。

  • 決まった時間に朝起き、朝食を食べること

  • 電車に乗ること

  • 決まった場所、決まった時間に行くこと

  • そのリワークの場所に留まること 

  • 多くの人と接すること 等

 あまり意識していなかったのですが、上記の負荷が大きいです。
なぜなら、休職していて仙人のような生活をしていた自分にとって、電車に乗るだけで、「人が多い…」と思い、時間までに間に合わしたいと思い「間に合うかな?」と不安になったりと、通常の生活が送れない状態であったことを改めて知りました。
 よって、復職してから生活面でリズムを作るのは結構しんどい作業だったりします。
 私の場合、リワークに慣れるための準備段階なので、先々週が週に3日、先週は、週に4日と行ってきました。
結果日曜日は結構横になってしまったので、結構疲れるんだなというのが実感したところです。

今後、復職のための準備として

リワークにはプログラムがあって、今、現在こんなことを行っています。簡易的ですが下記に示してみます。

セルフケア研究会

認知行動療法のワークを通してストレス対処やコミュニケーションのスキル向上を目指します。
今現在、自分が休職したまでの履歴を作成しています。時系列で並べていくのですが、項目として「ストレスと感じたこと」「その時の気持ち」等項目に分けて、見える化を行っています。
(過去のつらいことを思い出す作業なので結構つらいです)

グループワークトレーニング

集団で行うワークの中で、対人関係の中で支え合うことを体験し自己理解を深めます。人を知ることで自分との共通事項を見つけ、教師としてまたは反面教師として自分の方に落とし込むのが今は自分の中でメインとなります。また対人に話すことにより、自身がどう思っているかを言語化できるのもメリットと感じております。

ウェルネス講座

生活習慣などを見直し、身体面の理解を深め、再発防止に必要なことを考えていきます。
具体的にはどのような生活をしているか一時間ごとの記録を出していく形となります。いつ起きたか、朝食はいつ食べたかということをメモしそれを自分で評価していく作業となります。
それを一週間ごとに確認し、客観的に評価し自分がどのような状態か確認していきます。

自主課題

業務遂行能力の確認を目的として、各自で課題を決めて個人作業を行います。
進められた本をよみ、知見を貯めていき、感想を書くことにより自分の知識の過去と現在の状態を認識し、未来に向けてどう向かうか考えて行くことがメインとなります。

合同自主課題

チームで課題に取り組むことで、仕事に必要なコミュニケーション能力などを確認します。
一つの課題に対し、論議をし行っていきます。その時自分はどのような立場でどのような行動を行ったかまとめていきます。
課題を解決することより、自分が行った行動を認識するような作業を思い返していく作業となります。

これらを行うことで、復職に向けて自分を向上させていきます。

最後に

復職準備に行っていくことをnoteの記事にまとめていきたいです。


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