障がい者雇用について転職エージェントに聞いてみる
前回、障がい者雇用の転職を考えたとき給料の低さを実感したのですが、給料を上げるにはどうしようと考えていました。
そんなことを調べていたら、障がい者雇用のエージェントがある事を知りました。
とりあえずエージェントに聞いてみる
転職自体も初めてだし、更に障がい者雇用についてもよくわからない状態なので、餅は餅屋と思い、ネットにて検索し、有名な所を問い合わせてみました。
その後電話があり、電話での相談が始まりました
障がい者雇用については下記の事をまず知りました。
障がい者手帳が必要なこと
履歴書や職務経歴書を作成しなければいけない事
3月から4月にかけ、障がい者雇用のピークが来ること
年収は中央値が200万円程度で、年収を高くするためには、今までの仕事におけるアピールが必要なこと
日々の生活が安定している事
自分の病気における理解と対策が取られている事
簡単ですが下記にまとめていきたいと思います。
1.障がい者手帳が必要なこと
原則障がい者手帳が必要であり、それを証明しないと雇用できないとの事です。それがないと障がい者雇用にならないとの事です。通称オープン雇用というとの事です。
逆に障がい者を隠し一般雇用で働くことも可能であるが、一般枠は通常と同等の雇用であり、もちろん障害についての考慮はありません。
無くて大丈夫な場合は良いのですが、ストレスがかかり長期的な雇用としては難しい可能性があるとの事でした。
私自身、休職を3度繰り返しており、病気と見合わせたいとの思いがあるため、お金のためにクローズでの雇用は難しいと考えていました。
この回答から手帳の申請は、取れることが判ったので取ったうえで判断することにしました。
2.履歴書や職務経歴書を作成しなければいけない事
転職活動なので、履歴書は必要です。さらに今まで社会人としての事を書くことが出来るのであれば、職務経歴書も必要との事でした。
また自分の病気がどのようなものか判断できる資料もエージェントと組んで作成します。
3.3月から4月にかけ、雇用のピークが来ること
厚生労働省より民間の会社では、障がい者雇用は全体の2.3%を取らないといけないとの事です。
また、2024年度は2.5%、2025年度は2.7%と増加するとの事です。
その申告が毎年6月1日で行わなければならないため、ある程度の雇用者を確保しなければなりません。
足りない場合、求人を出すため、3月~5月まで障がい者雇用の求人が多く出るとの事でした。
相談した時期が、2022年11月頃だったので、これは準備しなければと思いました。
詳しい内容については下記リンクの参照をお願いします。
4.年収について
年収についてですが中央値は200万を切る程度のことです。会社としては雇用について、契約社員や嘱託社員も含め、仕事に責任が出ない範囲が200万との事でした。
ただ300万~500万円さらには1000万円の雇用があるとの事ですが、仕事に対する責任が取れる方や仕事の分野においてのスペシャリストであるのが条件となります。
そのために職務経歴書における自分のスキルや能力をアピールする必要があります。
5.安定した生活をしているかどうか証明できること
職務を行うためには安定して通うことが必要です。規則正しい生活とその体力が必要となります。
例)そのため朝にちゃんと起き、夜にちゃんと寝ること
家と異なる場所にて仕事を行う体力があること
それを自信をもって行えるのか重要になります。
6.自分の病気における理解と対策が出来ていること
自分の病気に対し、予兆することが出来、対策できることが重要となります。例えば気分により体調が悪くなった時には、上司に報告することが出来るかどうか、休憩を要求出来る。
またそうならないように対策が出来ているかが重要になります。
最後に
電話を聞いた後、おおまかに必要なことが見えてきました。
11月なので転職準備としてはちょうどいい事
障がい者手帳はとっておいた方が良い事
履歴書や職務経歴書の作成をスタートしたほうが良い事
リワークで学んだ自身の病気の再確認をする事
前に進まなければと感じました。
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