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GRゼミレポートVol.8

GRゼミ7期生のさきみほ(黒崎美穂)です。家事育児の都合で、同期の皆さんが対面講義のときも私はオンラインで参加することが多いのですが、事務局サポートでいつも快適に参加しています。感謝!

3月9日(火)のゼミは、期限延長された緊急事態宣言のため、引き続き全員でzoomオンライン開催です。

前半はチームプレゼン、後半は講義という構成で行われました。

「スポーツ×社会課題解決」3チームによるプレゼンテーション

前半は、「横須賀に暮らす外国籍の子供たちをどうやって社会に包摂していくか」をテーマにした3チームによるプレゼンです。プレゼンの前提条件として、2/16のゼミで登壇してくださった為末大さんの講義をふまえスポーツというソリューションを使うこと、いままで習ったプレゼンテーションパターンを活用していくこと。3名1組で構成されたチームは、1週間の期間内に、オンラインでやりとりをしながらプレゼンを作り上げます。

3チームはそれぞれの視点で課題設定した上で、「岩登りスペースを活用したコミュニケーション促進」「eスポーツや海外グルメイベントを活用した地域交流活性」「スポーツ活動を伝えるチャネルの充実」といった施策を中心としたプレゼンとなりました。各チームのプレゼン抜粋しちゃいます。

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お互いの考えを自由に発信し受け入れる雰囲気もGRゼミの特徴です。プレゼン中もチャットへの感想やらつっこみが入りつつ、そんな感じでいい雰囲気ですすみます。
今回もそれぞれの内容はまったく異なる視点だったこともあり、「そんな考え方があるのか!」とゼミ生同士盛り上がりました。

いままで数回チームで協業してプレゼンテーションを行ってきていますが、プレゼンの作り方について、実感できてきたことがあります。
取り上げる課題の設定があいまいだと、チームメンバーの認識・焦点が合いづらくなることで、根拠となるデータが不足したり、結果的に施策の説得力が弱くなってしまうということです。
一方で、チームでひとつの課題を定めるためには、あらゆるデータや実体験などを持ち寄ってディスカッション、スライド作成をするコミュニケーションがとても重要になるとおもうので、コロナ禍、オンラインでそれをすすめるための「チームワークの高め方」をさらに学んでいきたいと思いました。

こんな情報ここでしか聞けない!「市長使い倒し術」

後半の講義は、「社会課題の解決のために、市議会とどう関われば(使えば)よいか」。
ゼミ長のユーティー(吉田雄人)さんの、横須賀市長を2期8年務められた実体験をもとにしたとても貴重な講義です。

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ユーティーさん講義のトピックはこちら↓

・自治体と関わる起点
・横須賀での具体的事例
・市長をその気にさせる3か条
・自治体との接点のあり方
・予算策定のプロセスと提案時期

内容詳細は、ぜひゼミに参加して聞いていただきたいのですが、
市長の大事な仕事は「その地域ならではの地域課題を見定める」ことであり、やはり課題設定は最重要のポイントなのだなということや、民間から様々な売り込みを受けるときの自治体側の率直なマインドや、予算策定プロセス・時期について知ることができたことは、具体的な動きをイメージすることができてとても有益でした。
自治体と組んで進めるディールメイク、ルールチェンジ、PR活用といった視点の話も、あらためて興味を持ちました。

GRゼミ、第8期生の募集がスタート!

GRゼミ、ただいま8期の募集中です!地域課題解決に興味のある方、自由な雰囲気でとても有益な情報を得ながら、年齢を越えて素敵な仲間に出会えます!まずは、ぜひ説明会にご参加ください!

説明会開催日時:3月25日(木)20:00〜21:00 @zoom

▼このような方におすすめ
・地域課題に取り組んでいるNPO職員
・自治体との連携を目指す社会起業家
・新しい「何か」に取り組みたいと思っている社会人
・地方創生に関心のある大学生
・いつか政治で地域を変えたいと思っている政治家の卵
・自治体との協業を模索している企業人
・現場で頑張ってるけど壁を突破しきれない公務員

▼第8期募集説明会申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSferE41TS031irQaIgv-pixjebENliUz2zYami3S2jLcVP-CQ/viewform

↓対面講義だとこのような感じで懇親会も!

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