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バズりとはなんなのか理解する

5−1 バズるとは?

「バズる」とは普段の投稿よりも圧倒的に多くの人から好意的に注目されること(否定的に注目されると炎上)。Instagramにおいては自身のフォロワー外へ広く拡散されている状況のことで、具体的にはホーム画面のおすすめ欄に投稿されること、発見タブに自身の投稿が表示されること、リールタブに投稿が載ることがバズりの条件になる。

ホームタブにフォローしていないユーザーの投稿がおすすめとして表示される。
発見タブにもフォローしていないユーザーの投稿がおすすめとして表示される。私は風景写真と同じくらいスポーツカーが好き。
リールタブも同じくフォローしていない投稿がおすすめ表示される。

5−2 バズるとどうなるの?

バズりに明確な定義はなく、普段の何倍のリーチがあればバズりになるのかは個人の感覚次第だが、私は10倍以上リーチした際はバズったと認識している。
私が初めてバズったのは2022年のリール動画でこの時は220万リーチ、12万いいね。過去一番バズったのは2023年1月の投稿で430万リーチ、32万いいね。
去年の投稿は普段の70倍程度、今年一月の投稿は普段の130倍程度リーチし、この投稿だけでフォロワーが14000人近く増加した

過去一番バズった今年1月の投稿。フォロワーとフォロワー外へのリーチ割合がすごいことに。
リーチしたアカウントの7.6%程のユーザーがいいねをしてくれ、いいねしたユーザーの4.5%程がフォローしてくれた。リーチした430万人のうちフォローしてくれて人の割合は0.3%ほど。1投稿で14000人もフォロワーが増えたと聞くと、ありえない気がするが数字にすると至って普通。

5−3 バズらせるためには?

投稿がフォロワー外へ広く拡散されるかどうかはアルゴリズムが判断するため、アルゴリズムに好かれる行動を日々心がけていく必要がある。「1−1 Instagramが重要視する要素」で説明したユーザーがより長くInstagramに滞在するような投稿を高頻度で続け、アルゴリズムに嫌われる行動を避けることにより、良いユーザーと認識され拡散への強い追い風になる。何度も同じ内容の繰り返しになってしまうが、他ユーザーとの関わり(いいね・コメント・保存・シェア・フォロー等)が毎日生まれるような投稿を続けて行き、拡散力を鍛えていくことが将来のバズりにつながる。

下書きをキープして毎日投稿を維持。梅雨の時期は写真を撮りに行けないので下書きの枚数がどんどん減っていき焦る。

5−4 普段から気をつけること

拡散力の項目で解説した内容と重なるが、普段写真投稿を主にしている私のようなアカウントでリールがバズると、リールからフォローしてくれたユーザーは離れやすくなってしまう。なぜなら見たいものは「リール」であって「写真」ではないため、フォロワーの離脱やゴーストフォロワー化が発生する。
対策として写真・リール動画どちらでバズってもいいように動画のストックも何本か用意し、リール動画でバズった際はリール動画を週2回程度投稿するようにしたところ、フォロワーの離脱をある程度抑えることができるようになった
普段から自身の得意な形(写真・動画)で投稿し、普段と違う形式で投稿する際はその形式でのストックがあると、バズった後の反動を少しは抑えることができるかもしれない。日々の準備が大切。

去年の12月もリール動画でバズった。この時はリールの投稿数を普段よりも多めにしてユーザーを繋ぎ止めることができ、初めてバズった時のようにフォロワーが減少することはなかった。リールを用意できない場合でも、自身作の写真(普段よりも多くのリーチを見込める写真)があればユーザーを留める事ができるかもしれないので、バズり後は特に投稿の質を意識したい。

まとめ

フォロワー外へ広く拡散される状況がバズり。
拡散されるかどうかはアルゴリズムが判断するため、アルゴリズムに好かれる行動を心がける必要がある。
普段と違う形式の投稿でバズると、バズり後にフォロワーの離脱が起こる事がある。写真・動画両方のストックを用意しておくと対策になる。

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