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Go To キャンペーン事業と行動経済②

Go To キャンペーンアンケート収集中!

現在日本政府が進めている
Go To キャンペーン事業について、
吉田式アンケートメソッドを使って、
アンケートを収集しています。
吉田行動経済研究所調べ
(2020年9月資料-アンケート開始中)
【Go To Eatに関するアンケート】

結果を発表してまいりますので、
お愉しみに!

Go To Eatの目的

8月27日に記事で書かせて頂いた、
Go To キャンペーン事業と行動経済①
国内における、
観光などの需要を喚起して、
外出自粛と休業要請で疲弊した、
景気&経済を再興させることを目的としたのが、
Go To トラベル キャンペーン
でしたが、
新型コロナウイルス感染症の、
収束後に向けて、
飲食店の需要喚起を目的としたのが、
Go To Eat(イート)キャンペーン
です。
期間中にオンラインで飲食店の予約をした人に、
飲食店で使えるポイントの付与や、
プレミアム付き食事券を発行することで、
グルメや飲食関連業の再活性化に繋げるのです。
農林水産省のHPはコチラです

Go To Eat内容「食事券」

今のところ、
2種類のサービスが決まっています。
ますは地域の飲食店で使える、
【プレミアム付食事券】
です。
食事券は、
各地域の登録飲食店で、
代金の代わりに、
利用する事が出来る食事券だそうで、
購入金額の25%が、
上乗せされる仕組み
です。
10,000円分の商品券を購入すると…
12,500円分の食事券として、
使用する事が出来るのです。
まだまだプレミアム商品券的な使い方も、
必要ですからね…

「食事券」の使い方

こちらは、
プレミアム付き商品券と同じイメージで、
食事券を地域商工関係の窓口で購入します。
その食事券には、
購入金額の25%が付いておりますが、
1回に1人が購入出来る上限額は20,000円
で、
プレミアが付いて25,000円分までとなります。
その食事券を持って飲食店へ行けば、
25%分がお得となると言う事です。
まとめますと
◎購入金額25%が上乗せの食事券
◎10,000円分ならば12,500円分使える
◎1回の購入上限額は20,000円(25,000円分)
◎各地域でのみ使える
◎食事券での支払い時にお釣りはありません!

Go To Eat内容「オンライン」

サービスの二つ目ですが、
オンライン予約による、
ポイント付与(最大10,000ポイント)
です。
こちらはオンラインですので、
飲食のオンラインサイトから予約を行い、
お店に来店して支払います。
そして後日ポイントが送られてきます。
付与されたポイントは、
次回以降の予約サイト利用時に、
使用出来る仕組み
となっています。
ポイントは予約したタイミングではなく、
来店が確認出来た後のタイミングで、
付与されるのです。
と言う事は…
当然ですが、
一回目の予約時には使用出来ません!
当たり前ですが…

「オンライン」の使い方

こちらはランチタイムと
ディナータイムに分かれています

内容はと言うと…
お昼のランチタイムの予約で500ポイント/人
ディナータイム(15:00以降)の予約で、
何と倍の1,000ポイント/人が付与
されるのです。
「予約した人数に応じて予約者に付与」されて、
最大で10,000ポイント(10人まで)が、
上限に設定されているそうです。
ポイント付与の期限は、
◎2021年1月末までとされており、
付与されたポイントの使用期限は、
◎2021年3月末までとなっています。
これは気を付けておきましょうね。
まとめますと、
◎対象オンライン予約サイトで予約&来店
◎ポイントは来店が確認出来てから付与
◎ランチは1人500Pでディターは1人1,000P付与
◎ポイント付与の上限は10,000P
◎予約対象人数は10人まで!
オンラインはリピート策になっています。

Go To キャンペーン事業と行動経済について

前回のGo To トラベル キャンペーンに続いて、
Go To イート キャンペーン
飲食業へ明確に早めに、
手を差し伸べていけば、
必ず回りまわって恩義が回って来ます。
農水省の予算としては、
食事券に767億円
オンラインにも767億円となっています。
私はとても素晴らしい取り組みだと感じます。
いかに多くの国民へ向けて、
伝わる事が出来るか?
これこそ行動経済学の醍醐味
です!
「知らないうちに情報が頭に残った」とか、
「取り組みを聞いて本当に助けたいと思った!」
なのか…
小手先の割引よりも、
プラス25%を踏まえて何が出来るか?
を考えると、
答えが見えて来るモノです。
Go To キャンペーン事業と行動経済記事は、
アンケート結果と共に記載してまいります!

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