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働き甲斐アンケートと行動経済③

働き甲斐アンケート記事三日目

「会社の業績結果は、
従業員の健康度合や働き甲斐と連動する!」
働き甲斐アンケートと行動経済について、
初日はWITH コロナ時代の「会社の在り方」について、
重点ポイントを書かせて頂きました。
二日目は【民間企業勤務の方限定】で、
WITH コロナ時代の「会社の在り方」アンケート
について幾つか分析して書かせて頂きました。
本日三日目は、
二日目に書ききれなかったアンケートの残りと、
「働き甲斐」ワードについて書かせて頂きます。

アンケート結果

WITH コロナ時代
「会社の在り方」に関してのアンケートでは、
590名の方にご協力頂きました。
実はこの中に会社員の方が301名
主婦の方が123名
入っていらっしゃいます。
実に72%の方が「会社の在り方」について、
アンケートに答えて下さっていたのです。
他には学生さんや公務員に至るまで、
幅広くお答えいただきました。
昨日書ききれなかった設問について、
残りを書かせて頂きたいと思います。

Q:福利厚生としてあったら嬉しい内容を教えて下さい

昨日もお書きいたしましたが、
別のメディア記事を書く予定があるので、
グラフはお見せ出来ません。
昨日は上位3位まででした!
今日は第4位から第6位までお見せしましょう。
第四位は!
バースデー休暇・リフレッシュ休暇で162名
でした!
なかなかありそうですけどね…
誕生日は幾つになっても嬉しいモノですからね。
第五位は!
介護休暇(国の介護休業制度とは別に取得できる休暇)で、
何と143名
でした!
これって…結構重い話ですよね。
これだけの数の方が介護休暇が欲しいと言う事は、
介護離職の可能性があると言う事です。
第六位は!
育児休暇(国の育児休業制度とは別に取得できる休暇)で、
98名
でした!
育児も介護も…
もっと会社で真剣に取り組む必要性を感じますね…

少数派意見にはヒントがある?

さて!
この設問は吉田行動経済研究所が実施しておりますので、
珍しい答えも集まっています!
実は…この少数意見のコメントの中に、
様々なヒントが隠れている場合もあるのです。
「福利厚生としてあったら嬉しい内容を教えて下さい」
(番外編)
とは?
どんな答えがあると思います?
少し見て行きましょう!
こんなの福利厚生でもないじゃないか!
と言うのがあっても、
それはそれで意見として聞いておいてください。

Q:番外編

設問の中に意見が書いてあると…
これはとてもありがたい事です。
会社側がやるとかやらないとかは置いといて、
そのままの気持ちで受け取って下さい。
こちらです!
◎高級車やクルーズ旅行
◎残業がない
◎生理休暇
◎普通の会社にはないレンタカーやレンタル機材
◎普通にもっと休みが欲しい。
◎子供の急な体調不良などでも対応してくれる
◎子どもがいる人などには、
国からの手当や会社からの配慮がみられるが、
その分子どもがいない人へ仕事量の負担も大きくなるため、
お給料への手当などがあると嬉しい。
◎公共施設の、社員割引。
◎ペット忌引
◎カイロプラクティック、整骨。定期的なケア。

等々、いかがでしょうか?
豪華な内容から、
切実な内容まであります。
私は気になったのがペット忌引です。
今やペットは家族の一員ですからね…

Q:WITH コロナ時代において、新しくあったら嬉しい福利厚生メニューがあれば教えてください。

これは面白い質問ですよね?
WITH コロナ時代の今、
新しくあったら嬉しい福利厚生!
これはすぐにでも始められますからね。
これは第一位を発表しましょう!
皆さんは何だと思います?
実は…
「生活必需品の割引制度」でした!
何と364名もの方が、
この制度を選んでいらっしゃいました。

何かしらのヒントになるかもしれませんね。

働き甲斐アンケートと行動経済総まとめ

会社の業績結果は、
従業員の健康度合や働き甲斐と連動する!
会社が投資すべきは福利厚生である!
と、連日で記載させて頂いております。
そもそも…
「働き甲斐」は誰が感じるモノでしょうか?
自分自身ですよね。
会社は会社で福利厚生に投資していく方が、
給料だけを上げるよりも、
満足度は上がりやすい傾向にあります。
しかし、
「会社人」として、
だけでなく、
「社会人」としても、
と言う考え方は必要でしょう。
昔も今も、
働き甲斐のある会社の定義って、
あまり変わらないのではと思います。
会社との信頼関係があって、
自分の仕事に誇り(責任)が持てて、
職場仲間との連帯感を感じることが出来る。
その上で会社の福利厚生が充実
している。
お金以上に大切にしていくべき事、
働き甲斐の本質を、
今一度見直すべき時なのかもしれません。
働き甲斐アンケート行動経済記事は、
以上で終了となります。
ありがとうございました。

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