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自己肯定感と行動経済

「自己肯定感」が低い日本人

日本の若者の統計で、
「自己肯定感」が他の先進国と比べ、
かなり低い
ことが内閣府の調査で分かったそうです。

実は会社員に実施した調査結果でも、
自己肯定感が低いことが浮き彫り
になったそうです。
これはまさに日本教育の結果ですね…

自己肯定感は仕事の質を左右する

行動経済は、
「感情で人は行動する」事を前提としていますが、
自己肯定感はまさに〝感情〟です。

自己肯定感は仕事の質を左右する!
とすれば…
自己肯定感と行動経済は、
相関関係を意味
します。

若者の意識調査

2019年度の内閣府調査
「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」
(日本、韓国、欧米5ケ国の13~29歳、各国1000人に調査)
によると…

日本人は「自分に満足している」
と答えた人の割合が諸外国に比べて低かった
との事。

これを基に会社員の自己肯定感について、
調査を行った結果が以下の通りです。

自分自身について満足していない人アンケート

アンケ結果
「どちらかといえばそう思わない(24.3%)」
「そう思わない(20.7%)」

両方合わせて45.0%
アンケ理由
「ネガティブ思考」
「劣等感」
「取り柄が何もない」
等々

自分自身に満足していない50人に対して、
アンケ質問
自分自身に満足するためには何が必要?
アンケ回答
「自分に自信を持つこと」が60.0%
アンケ結果
自分に自信がない人が6割もいるとの事。

世界で戦うための最低準備

自己肯定感を持つことは、
自分への自信です。
世界で出ていく為には、
最低限に必要なスキル
なのです。

「自分は日本で暮らすから関係ない」
そう言う方がいらっしゃるかもしれませんが、
そんな自己都合な方ばかりでは、
日本は進化しない
のです。

文化交流を率先してやる時代

「文化の違う人たちと交流」
を持って働く機会は、
圧倒的に増えて行きます。
カルチャーショックと言ってるのは
一昔前の事。

すでに世界との繋がりが、
激しく起きている
のをご存知でしょうか?

スマホであったり、
SNSであったり、
YOUTUBEであったり、
テレワークもですね、
一瞬で世界との交流が出来るのです。

セルフブランディング

「セルフブランディング」と言う言葉ですが、
最近よく聞きますね。

セルフブランディングの意味は、
文字通りの「Self=自己」を、
「Branding=ブランド化」する方法
です。

自分という『商品』の価値を理解して、
より効果的な売り出し方や、
市場へのアピール(PR)手法を考えて話題を作る。
と言う自分ブランドのマーケティング戦略です。

クリエイティブ人材の創出

日本は今後、
クリエイティブ人材を必要としています。
いわゆる「創造力豊かな人材」です。

創造力とは
【常識にとらわれない発想や工夫で、
新しい「価値」を生み出し続ける力】
です。

何もかも新しいモノを生み出すのではなく、
今あるモノ、
今存在しているサービスに、
常識にとらわれない発想や工夫
で、
新しい価値を生み出すのです。

自己肯定感と行動経済まとめ

自己肯定感をいち早く持つことは、
行動あるのみ!
です。
他人よりも早く行動し、
他人よりも多く行動する。
ただこれだけで変わります!
これは断言します!

自己肯定感がある人の創造性は、
自己肯定感が低い方よりも、
3倍以上豊か
であると言われています。

日本の若者の統計で、
自己肯定感が他国と比べ低いと言うのは…
「日本の失敗を許さない風潮」です。
世界から見ても異常なのです。

誰もが挑戦出来る環境!
安心して行動させられる仕組み!
行動経済を活用して、
自己肯定感に繋がる行動を起こせる事は、
必ず出来るのです。

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