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実務を使ったロールプレイングを仕掛ける =自律するチームのつくり方=

「なぜ1つの立場や見方からの主張ばかりするのか」、「他の立場の人がどう思うのか どうして想像できないのか」・・・多くのリーダーが経験するチームのメンバーに関する よくある悩みです。


『いろいろな視点からモノゴトをみること』。

この考え方(モノゴトの捉え方)は研修で学ぶこともできますが、チーム内に定着させるためには実践で経験してもらうのが一番だと思います。

そこで、チーム内にある職位や仕事の役割を洗い出し、実際に一定期間(場合によっては1日でも構いません)、ロールプレイングで経験してもらうと、モノゴトの捉え方ががらりと変わります。



例えば、業務の担当を入れ替える。

例えば、定例会議の司会をメンバー間で順番に担ってもらう。

例えば、リーダー、・・・その人に担ってもらうのが無理であれば、丸1日、リーダーの側にいてもらい、持ち込まれた案件への対処の仕方やその他の仕事をリーダーになったつもりで一緒に考えてもらう。


例えば、・・・と、考えればいろいろな立場のロールプレイングが可能です。


これを繰り返していると、いつの間にか冒頭の悩みが解消され、メンバーがどんどん成長していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。

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