季節を食す
ちょっと仕事とは別内容。
もともと食には興味関心が高い方で、最近では季節の旬のものを食べられることがとても贅沢なことだと気付かされ、毎年なるべくその季節の旬のものをいただくようにしています。
先日、誕生日を迎えまして、当日は仕事で帰りも遅かったので休日の夜に家族でちょっとしたお誕生日祝いということで、好きなお店にいってきました。
コロナの影響もあって久しぶりの夜の外食。とても楽しみにして伺いました。
ちょうど6月に入ったということで6月のおすすめメニューに切り替わったばかり。6月は色々と美味しいものが食べられる月なのではないかと思っております。
その一つが「鮎」。
自分が住む群馬県には「簗」という鮎の仕掛けがあって鮎料理を食べさせてくれるお店がいくつかあるのですが、初夏から夏の終わりにかけて年に1度は機会があれば食べに行くくらい鮎は好きです。
伺ったお店でも6月ということで鮎料理がメニューに載っていました!
アラカルトで頼んだのですが、ちょこっとだけ料理紹介。
お通しは鯵のなめろう。メニューにはなく、いい鯵が入荷した時のみということでラッキーでした。
アスパラの黄身酢かけ。
本日のお刺身4点盛り。
この日は全て白身魚で、左から鯛、平目、石垣鯛、ほうぼう。
岩塩と山葵で食べるのがとっても美味しいです。
お寿司のように見えますが、刺身の下にあるのはツマ替わりの大根の桂剝きです。
トウモロコシのかき揚げ。
こちらも岩塩が添えてあるのですがちょこっとつけるとトウモロコシの甘みが増して「夏の香り」をいただきました。
鮎の春巻き。
これまた鮎の旨味がぎゅっと詰まった贅沢な料理。大人な春巻きです。日本酒に合う!
写真の取り方を工夫すればよかったのですが、オリジナル焼売です。牛と豚の合挽きを使い、皮は包むのではなく細かい皮を貼って覆っている手間がかかった一品です。
じゅんさいとと夏野菜のトマト酢。
イメージ通りさっぱりと暑い日にぴったりな一品。口直しにもマル。
炊き込みご飯が頼んでから30分ほど時間がかかるため頼んだのですが、これもまた大当たり!
そして、本命がこちら、
鮎と実山椒の炊き込みご飯!
サンショの香りと鮎の香りが食欲をそそります。
これぞ、この時期しか食べられない一品。
贅沢な時間を過ごさせていただきました。
こちらのお店は高崎駅前にあるのですが、毎月月替りメニューを出していて毎月行きたくなるお気に入りのお店です。
都内にいる頃はお店もたくさんあって、自分が食べたいなと思ったものがあるお店を選べばよかったのですが、群馬に住んでみて、山菜だったり、野菜だったり、果物だったりと季節の旬のものが身近でいただけるようになったので改めて幸せなことだと実感しています。
季節の食材を口にすればきっと体も喜ぶはず。
ちょっと食べすぎ、飲みすぎましたが、たまにということでご勘弁。
さあ、筋トレ頑張って体をもう少し絞らねば(笑)。
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