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「カナダ・ニュースの屑籠から」2023年度世界チャンピオンのパンプキンはBC州リッチモンド産!

この「カナダ・ニュースの屑籠」シリーズでは、しばらく猛々しいグリザリーベアの話題が続いたので、今度は全然穏やかな、リラックスできるニュースを選びました。10月3日、カナダの公共放送、CBCが報じたものです。

先頃、米カリフォルニア州サクラメントで行われた世界最大規模の「2023年度パンプキン重さ比べ選手権大会」で優勝したのは、カナダ西部ブリティッシュコロンビア州リッチモンド市在住のデーブ・チャンさんが育てたパンプキンでした。

パンプキンというのは、日本でも広く知れ渡っていると思いますが、カボチャが巨大化したようなもので(そんなに大きくないもので食用に出回っている物もあります)、ハロウィーンなどでおなじみになっていることでしょう。

チャンさんが出品したパンプキンは大きさが、高さ1メートル、幅約1.8メートル。重さが何と1003キログラム! これは2212ポンドにあたり、1ポンドあたり9米ドル、合計およそ2万米ドル(カナダドルで約2万7000ドル)の賞金を獲得しました。

このニュースを伝える記事が以下のURLです。ご覧ください。記事、写真、動画が入っています。

https://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/biggest-pumpkin-richmond-1.6985485#:~:text=%23TheMoment%20a%202%2C212%2Dpound%20pumpkin,tour%20and%20won%%20prize&text=Dave%20Chan%20from%20Richmond%2C%20B.C.,the%20national%20weigh%2Doff%20title.

動画の中でトレーラーで運ばれる二つの巨大パンプキンが出て来ますが、両方ともチャンさんが育てたもので、大きい方が今回、コンテストで優勝したもの。やや小さめのものは別のコンペティションに出品したものです。

BC州リッチモンド市はバンクーバーの南郊に位置し、バンクーバー国際空港がある所です。かつて私たち夫婦も5年ほど住んでいたことがあり、息子が生まれた町でもあるので大変懐かしい思い出があります。

実は、このデーブ・チャンさんは、私の50年来の友人夫妻(リッチモンド市在住)が主催するランニング(ジョギング)・クラブのメンバーだそうで、きっとそのクラブでも盛大なお祝いパーティーが行われたと想像しています。

さて、チャンさんの裏庭で育ったこの「お化けパンプキン」、食べられるんでしょうか。答えは「豚のエサ」になるんだそうです。笑

*ヘッダー写真は9年前の今頃、トロント北西部のブルース・トレイルに歩きに行った時に撮ったものです。


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