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今振り返って、若い頃の自分に言いたいこと7選

心がけや姿勢を整理する

共通

①OUTPUTすること

自分の心に素直になって勉強すべきところを見つけ、アウトプットの機会を設定すること。(詳細はこちらを参照)

概略
(1)「1か月後の自分は他人である」
→1ヶ月後の自分に対して、資料をつくろう。
(2)「自分の“やったこと”や“つまずき”はきっと誰かの役に立つ」→作成した資料は基本自分のためでよいが、少しだけ他人が読むことを想定しておくと、他の誰かのためになったり、将来の自分のためになる。
(3)「アウトプットは最後は自分に返ってくる」→なんだかんだで、他人の資料より、自分の資料を読み返すことになる。


仕事

②相手の期待をコントロールし、それを上回ること

相手(お客さん・一緒に働いている人)の期待(できればコントロールし)を、それを上回る「1:レスポンス」・「2:丁寧さ」・「3: きれいさ(=見栄え)」を出すようにする。

自分は高い能力をもっており、頭がきれる、というのがあれば、OUTPUTの内容で勝負でもいいかもしれませんが、そうでない場合は、OUTPUTを出す際には、上記の3つを意識するとよいと思っています(資料の内容で指摘を受けるのはしょうがないとして、その他で指摘を受けないようにしたい)

③シンプルに変換すること

難しいことをシンプルにわかりやすくすること。自分の理解のためにも、相手に伝えるためにも。

(プレゼンや説明なんかするときなど特に)相手がその分野の専門家でない場合、難しい言葉で言うと、ほとんどの場合は伝わらないか、相手は忘れてしまうと思います。

④概要から具体論に入ること

「概要」→「具体論」の手順をしっかりととらえること。「目的」→「手段」と言ってもよいと思います。英語で言うと、必ずWHYから始めること。(WHY→WHAT/HOW)

(プレゼンや説明なんかするときなど特に)いきなり具体的&詳細なことを言わないことが重要。なぜそれを言及しているか、「WHY」を明確にしましょう。


効率化

⑤集中できる時間帯を知ること

自分が一番、集中できる時間帯はどこなのかを知ること。(大概の人は、朝型なような気もしますので、午前中を大切にすべし、と個人的には思いますが、自分で発見するのが一番だと思います)

どうしてもやらなくてはいけないこと、を優先順位1位として、その時間帯に持ってくることを意識できるとよいと思います。

⑥身の回りの整理すること

身の回りをきれいにする=目の前のことに集中すること。これは、性格もあり、比較的早い時期から実践してきました。机やPCのディスクトップが整理されていないと、目の前のタスクに集中できない、ということもあり、自分が見える範囲のところは常に清潔綺麗にしていました。まずは、自分の身の回りだけでも整理整頓ができているとよいと思います。

⑦意識して時間を買うこと

(若い頃は特に)時間を買う意識が必要である。若い頃は特に、お金はないが、体力と時間があるので、「時間を買う」ということをあまりやらないことが多かったです。
若い頃にたくさんの経験をするというのは非常に大事なので、お金を使うことで時間を節約できるのであれば、十分将来の自分に対する投資になりうるのだと思います。


おまけ:お金の使い方

一般的にですが、若い頃はお金がありません。

お金の使い方について、「浪費はするな、投資をしろ」とよく言いますが、そのお金の使い方が、投資なのか、浪費なのか、これは他人にはわからないものだと思います。(大きなお世話だったりします)

自分が価値があると思ったものに、お金を投入し、結果として失敗したとしても、それは浪費ではないと思います。一番よくないと思うのは、モノやサービスを買うときに、そのモノや内容ではなく、値段で決めてしまうことだと思います。

「安いから買った」ではなく、「価値があると思った・どうしようもなく好きなのである」、といった理由で、自分のお金を投入したいです。これまたよく出てくる言葉で、

「悩む理由が値段なら買え。買う理由が値段なら止めておけ」

というのがありますが、若い頃から実践できているとよいなと思います。


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