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【休職中】会社に退職の連絡をしました

回答期限が来たので、人事の担当者宛に、休職の満了日までに復職はできない、という返信をしました。
必然的に、退職になります。

メール1つ書くのに、結構なストレスですね。
まあまあ精神は疲弊しました。

こういう場合、なるべく簡潔に伝えるのがいいのかなと思います。
いろいろ理由やら条件やら言い訳がましいことを書くと、なまじ良い会社なので、気遣いや解決策を提示されて、会社に留まってもらいたい、という意思を見せてくれる可能性があります。(ないかもしれないけど)

例えば、「長時間労働が厳しい」などと書いたら、「1日数時間の時短勤務がある」とか「週に3~4日の勤務形態がある」のような提案をされる可能性は高いと思っています。
業務内容に触れたら、別の部署を提案されるでしょう。
そういうやり取りも面倒くさい。

元の職場に戻ることはないと思っているので、実際の結論は一択で、返信に悩むことはなかったのですけどね。


noteで、退職に関する良い記事を見かけました。
いろいろと条件が多いから迷うのであって、基準を「楽しい」と「学べる」の2軸だけに特化すれば判断がしやすいというものです。

どういう人が書いたのだろう?と思って見てみたら自分の記事だったわ(しらじらしい)。


そもそも適応障害になったのは、仕事が全く楽しくなくなっていたから。

周囲の社員は、仕事ができる人が多かったので、学べる要素はそれなりにあったと思います。
ただ、近年はセキュリティの観点から、ちょっと閉鎖的になっていて、制限が多かった気もします。

例えば、2023年の段階で、ChatGPTをはじめとする生成AI全般は、情報漏洩のリスクがあるため、社内での利用が原則禁止されていました。

また、以前は自分が使いやすいソフトやWebサービスを利用したり、使い慣れた私物デバイスの持ち込みも容認されていたのですが、それもすべて禁止されて、会社貸与のものだけに限定されました。

結果どうなるか。
めちゃくちゃ仕事ができる優秀な人材が多いのに、最新のテクノロジーやサービスには疎い、という人が増えます。
そして何より、ビジネスには非常に需要と思っている、「好奇心」や「探究心」が失われていきます。
今思えば、時代に取り残されていた感があります。

休職後に会社の制度が変わったかどうかは知りませんが、休職して自宅で自由にPCを触れる状況にならなければ、生成AIを使って楽しむこともなかったのは確かでしょう。
そもそも、noteは始めていなかっただろうし。
「人間万事塞翁が馬」という言葉を思い出しました。

しばらくはバタバタするかもしれませんが、気が向けばまた画像生成AIで遊んでみたいと思います。


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