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34歳de初めての留学Vol.38 日本人コミュニティの大事さ

13th Apr

学校に、パートナーが日本人女性というシェフがいる。
その女性は元同学校の生徒で、その二人はこの学校で知り合ったらしい。

その女性とは、先日の生徒全員分の手巻き寿司を作った時に出会い

もっとお話を伺いたかったので、連絡先を交換。
そしたら、自宅でのお食事に誘ってくださった。

そこでゆっくりと、様々な話をすることができた。

デンマークに移住したことの大変さや、政治、教育、職場の環境に関して。
そして、日本との比較も。

僕はデンマークに来て。

自分のアイデンティティーと向き合った

と言うより、これまでが向き合う必要なかった。
だがこの学校では、いろんな国や地域から生徒が来ている。

なので、多様性というものに触れることができる。
いろんな価値観や考え方を聞き、触れることができる。
時より、意見や前提の考え方が違ったりもする。

そういう時頭のどこかで

そもそも受けた教育や環境が違うしな〜

と、良いか悪いかは置いておいて。
そこに対して否定も肯定も持たない時がたまにある。

だが、日本人生徒と話している時に同じようなシュチュエーションになった時。

どうしてそう考えるんだろう。

と、自然と聞くことがある。

だから僕は、

日本にアイデンティティがあるんだな


そう自認した。
感覚的に。

なので、今日の食事会でも、前提の価値観が近いから、違いや変化に共感しやすい。
そして、新しい視点に気付きやすい。
だから僕は、こうしたコミュニティも大事にしなければならないと思った。

もちろん、いろんな価値観に触れ続けることも好きなので、それは続ける。

今日は久しぶりの料理を食べることができた。

納豆、玉子焼き、キムチ、油淋鶏。

どれも、日本では大好物だから。
話は弾む。

日本からは遠い場所で、こういうお友達ができることはとっても嬉しい。


留学して2ヶ月間で感じたことを
赤裸々に書きました


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