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ブラジリアン柔術のガードの種類 1

こんばんは、ヨシ田です。
私は、大阪にあるブラジリアン柔術専門ジムに通っています。
ここでは、日々の練習やブラジリアン柔術について書いていきます。
今回は、柔術で見かける「ガード」ポジションについて書いていきます。

ガードの種類について

ブラジリアン柔術におけるガードの種類は、たくさんあります。
試合やスパーリングでもよく見かけますが、
ボトムポジションになっている人が、
トップポジションの相手に対して、ガードを仕掛けていき、
スイープやサブミッション(極め技)を狙っていきます。
ガードをうまく活用することで、状況をより有利に展開し、
相手をコントロールすることが可能となります。
代表的なガードに、クローズドガードやデラヒーバガード等ありますが、
今回は、「相手の姿勢」と「自分と相手との距離」が
どうなっているかで分類したいと思います。

相手の姿勢が「高く」て、
自分と相手との距離が「近い」時のガード

相手の姿勢が高くて、
相手の距離が近いガードの
代表的なものは以下の3種類だと思います。

・ワンレッグ(シングルレッグ)エックスガード
・エックスガード
・リバースエックスガード

上記のガードは、距離を取りたい人向けのガードです。
手足が長い人で、身長が高くスラっとしている人に
おすすめできるガードです。
階級でいうと、ライトフェザー級、フェザー級位の方は、
比較的使いやすいガードかもしれません。

体感が強く、柔道経験者もしくは現役の柔道家、
ガッチリした体型の人への攻撃には効果的です。
下から相手の両足を持ち上げたり、
片足にしがみついて草刈り、
スイープを狙ったり、
サドルロックからの足関節技に繋げたり等、
技の展開が非常に豊富です。

但し、ワンレッグエックスガードは、
外掛けに注意です。
外掛けは、自分の足が相手の正中線を越えてしまうペナルティー(失格)となります。下の図でいうと、下になっている青の道着の左足が上になっている白道着の人の正中線を越えてしまうとペナルティーとなります。


ワンレッグエックスガードの例

まとめ

今回は、相手の姿勢が「高く」て、自分と相手との距離が「近い」時の
ガードについて自分なりの考えを交えながら説明させて頂きました。
少しでも皆様のお力になれば幸いです。

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