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満足度でなく、本当に鱒を数えるカウンターを作った話

 管理釣り場でのカウンター。鱒が釣れた数を数えます。すごい人だとか100匹とか200匹とか釣ってる。本当にすごいよね。

 魚の数を数えたら勝ち負けが出てきそうだ。だけどさ、魚の匹数が例えば一桁だってゼロだって、誰にも負けない楽しさを味わっていると思いたい。数に囚われたく無い。ってことから前に、zacco満足度カウンターっていうものを作ってみた。簡単に言えば楽しい時にはカウンターを押しまくっちゃえっていうカウンター。そして、最高に楽しすぎたらカウンターを押すことすら忘れちゃうことなんじゃないの?っていう、いわばアートなんです。
詳しくは↓

 だけど、昨日の釣りであまり釣れなかった事。そして、釣り方やスプーンの作り方が少しだけわかり始めている気がしてきた。だから、自分も鱒の数を数えてみようと考えた。

 だけど、ヒャッと逃してカウンターカチッとしてだと、どうも自分らしく無いと思う。カッコ良すぎる。そこまで釣れないし、数の数え方も工夫したい。

 鱒は本気で生きてて、、、そんな生き物に遊んでもらっているし、だったらこっちも本気でカウントして上げようと思う。自分なりの「本気で」とは、ゆるくて、ぬるくて、あったかい感じで数えたい。そこでこんなの作ってみました。

見ての通り…


お洒落なベーグル型で可愛いです!
…まぁそろばんなんです。 昭和レトロ!使ったことのないそろばんです。

 これはね、本当に作るのにかなり疲れた。ショッピングしてる最中に降りてきて、すぐにメモして帰りに檜の棒を買ってきた。方法としては簡単なんだけど、珠を檜の角材から切り出して、穴あけして削って、夕方から始めて3時間くらいかかった!角材の時点で結構無理な話しだった。

 思いつきで、穴位置の他は現物合わせ。以前Amazonでバルサの棒って書いてあったから頼んだら中国から竹の棒が送られてきたんだけど、いつか使うと考えて返品しなかった。そろばんの軸はその竹の棒。あとはその檜の棒。瞬間接着剤。サイドは穴あけして竹グシと瞬間接着剤で。そしてオイルフィニッシュして完成!釘はつかっていません。

できた!下の段の隙間が大き過ぎ。

 下の段の隙間と、1番右の列の5の珠と2の珠がぎゃくなんだよ。5をちょい大きい方が良いかなーと高さを合わせたのに、左から組んでいって最後に間違うという。まぁ、そこも含めて自分らしいカウンターが出来上がりました!

 魚が釣れたらこれを使ってカウントしていこうと思う。名前は何にしようか。最初の名前はトーナメントカウンターだった。ゆるさとガチさの対比が良いかと思ったけど、ベーグルカウンターかなー、ピンとこないな。まぁ、そのうち、名前をつけてみようと思う。 

ちょっと後悔してる、やっぱりシンプルに2列で作りたい。そんなに釣れないしね。檜の丸棒で作ろうかなー。

まさか2日連続そろばん作るとは思わなかったけど、できました!ツーナインカウンターにしようかと思ったけど、、、鱒の算盤とかにしようかな。
その後、zacco九十九算盤(つくもそろばん)という名前にしました。ツーナインはやっちゃダメなヤツです。付喪神とは道具を100年使うと何とかって話です。道具を大切にしたい(スカリとネットはあまり大切にしていないので申し訳ない)。

これこれ、2桁でじゅうぶんです。
100匹釣ると鱒がとびだす!でもめんどくさくなって30くらいでやらなくなる。倒してわからなくなるなどなど自分らしい仕様である!

楽しもう!!!

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