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「釣り具」のウソホントを読んた話

 「釣り具」のウソホントを読んでみた。とても面白い本だった。全部読んでないけどかなり自分としては面白いと感じる本だ。

 釣り竿やリールの話、面白い。そのほかの話はホントに大事だと思う。内容はあまり書いちゃうと商売に良くないので書かないですけどね。

 期待していたエントロピー理論を読んでみたところ、私のzaccoスペシャルチューンについての考え方にもちょっと似ていたので、とても嬉しくなった。

 オジーズはバスがメインの店なんだと思うけれども、いつか行ってみたいなーと思った。釣り竿でも買いに行こうかな。良いのは買えないけどね。普通のしか買わないんですけどね。ネットじゃなくショップで買うのもいいよね。

 エントロピーについてなんだけど、ルアーにはポジティブなシグナルとネガティブなシグナルがあって、ネガティブなシグナルを減らしたほうがいいんじゃないかと書いてある。

 実は、私も行き着いた理論(と言ったら言い過ぎだけど)に似てるというか、方向性は一緒な気がする。と勝手に思っちゃう。あとはズッコ先輩に教わった事ががまんま当てはまってる。先輩すごい。



 まぁ、この初級者にしては、推理は正しかったじゃないかなと思うのです。なので、スプーンのzaccoスペシャルチューンはしばらく続けていこうと思う。スペシャルチューンをしたスプーンは簡単にいうと不自然な引っ掛かり感がなくなると思うのです。泳いでいる時に、より有機的、生物的でギクシャク感が無いと思っています。思うことにしています。

 あと、ついでに言うと5月15日の釣り人チャンネルのYouTubeでちょっとルアーの巻き合わせについて話があったのですけど、これも自分の考えた理論と同じような感じでした。



 本を読んで、もっと聞いてみたいことがたくさんあるなー。やっぱり本当なのかなって思うことってすごく多くあるし。こんな事を言っていいのかわからないけど、今常識的に言われてる事の中にも、多分(自分としては)嘘なんじゃないかなって思ってることもある。偉い教授の言っている事なんて、謎やバイアスを感じる。ルアーの色にしてもそこまで多く必要なのかなぁとも思うし。

 「ウソ」か「ホント」かは結局はわからないし、証明できないと思う。今の常識はやっぱり本当に近いと思いたいけど、商売が入ったらウソもホントもわからないよね。お金が儲かる方が「ホント」になるはずだ。お金が大事なのは本当だし、多数決も本当だし、自分と意見が違う人も本当なんです。それぞれに本当はあると思う。一つ言える事は自分が色々な情報から判断した事がホントなんだと思う。


 誰もが釣りを楽しむためにはいろんな考えが必要だと思う。たくさんのルアーや良い道具を使って楽しみたい人もいれば、今ある道具や工夫で楽しみたい人もいる。釣りはどんどんお金持ちの趣味になっていると思う。私はそうでない人が楽しめるような、初心者でも楽しめるような、そんな理論を追求していきたいと思います。

 釣りは誰でも楽しめるものであって欲しいな。特に管理釣り場は多少体の無理が効かなくなっても楽しめる釣りだ。子供からお年寄りまで楽しめる釣りだと思う。だから気軽に楽しめる方法があれば、きっと面白いと思う。それが業界にすごくお金を生むものではなかったとしても、底辺を支えることや文化が残っていくためにはとても大事なんじゃないかなと思っています。管理釣り場のルアーフィッシングが、例えば3ヶ月にいっぺんや半年にいっぺんとか、思いついたときに「そうだ、明日は管理釣り場に行こう!」みたいなレクリエーションになれば良いなと思う。普通の人が自然や生き物や食に対する理解が深まると思うし、釣りがもっと身近なものになるんじゃないかなって思うんです。

ゆっくり読もう。そして自分のホントを見つけていこうと思いました。

楽しもう!

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