Step#354|人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
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今日は雑誌『致知』の
読後感想を述べる「木鶏会」に参加。
10年以上、この会を牽引してきた
Sさんが退任されるため、
思い出を振り返りながら基調講演。
一番興味深かったのは、
90歳の農夫との出会いから
すべてが始まったという話。
25年前のSさんの状況は、
奥さんと子供3人を残して
単身赴任中。
家のローンが3,000万。
毎日、仕事をしながら
この生き方で、いいのか?
と自問自答しながら、
毎日過ごしていたそうです。
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単身赴任で時間ができたことから
読書を開始。
最初はマンガ、小説から始まり、
自己啓発、ビジネス書と読み耽ります。
ある休日の朝、散歩していると、
イチゴ農家の農夫に出会い、
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今年の冬は暖かいので
イチゴがよく育ちますね!と言うと
イチゴは寒い時期を乗り越えるから
うまくなるんだよ!人間と同じだ!と。
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この農夫にシンパシーを感じ、
毎週末通い、やがて酒を酌み交わす間柄に。
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この農夫は易学者、哲学者などとして
活躍した安岡正篤氏のお弟子さん。
この出会い契機に
Sさんは人間学を中心に
さらに読書を深めたり、
毎日神社に行くようになり、
人生が好転していったと語っていました。
そしてタイトルになっている
教育者森信三氏の言葉に出会ったとき、
自らの経験に合点がいく思いをされたそうです。
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人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。
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私も1年半程前は、
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医学部受験にお金を使いすぎて
全然お金がない。どうしよう!?
すべて不合格で
今後の人生、どうしよう!?
仕事にも誇りが持てない
どうしよう!?
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毎日思っていました。
ですが、
読んだことないメルマガ読んだり
休眠中だったSNSを再開したり
このnoteを書き始めたりして
少しずつ動き出している感覚があります。
もっと早く会えれば良かった!と
思える出会いがこの1年余りで
たくさんありましたが、
きっと
適切なタイミングだったと思います。
ちなみにSさんは
本を読んで感銘を受けたら、
必ず著者に会いに行く!を
実践されていたそうです。
(出張のついでにw)
あまり売れていない本を
書く著者ばかりだから
すぐに会ってくれるよw
とおっしゃっていたことも
備忘を兼ねて付記しておきます。
●今日の一歩
起きていることはすべて正しい。
出会う人たちは今の自分に必要だから出会う。
感銘を受けた著者には会いに行こう!
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