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2022年を振り返って

あっという間に大晦日。

今年も色んなことがありました。

今日は年末らしく今年の振り返り記事を書いていきたいと思います。




振り返ってみると、今年の私は色々な失敗を経験したなと
改めて思いました。

今年に入る頃から証券アナリストという資格の勉強を始めたのですが
結果は見事に不合格。

4ヶ月ほど勉強して臨んだので結構ショックでしたね。笑

私は高校が商業高校の出身で現職は金融機関ということもあり
資格試験はたくさん受けてきたのですが
今まで試験に落ちたことがなく、人生初の不合格だったので
余計に凹みました。

ただ、証券アナリストの勉強をしてみた感想は
率直に申し上げて「面白くない」。

金融機関人としてスキルアップしたいという思いから取得を目指しましたが
勉強していく中で私の中のこの種の知識を得たいという意欲が
どんどんと削がれていくのがわかりました。

今思うとそれが一つの転機だったのかもしれません。




資格試験が終わる頃に、自分は本当に
この仕事を続けていくべきなのだろうかと悩むようになりました。

そんなこんなでとりあえず一度転職活動をしてみようと思い
いくつかの転職エージェントに登録して転職活動を始めました。

そこで色々な業種や業界について調べているうちに
世の中には自分が思っていた以上に多くの仕事があることを知り
現職への興味はさらに薄れていきました。

そんなこともあり、一気に転職に向けて舵を切ることになります。

しかし結果はここでも不合格の嵐。

結局一つも内定をいただくことはできませんでした。

営業職を希望して転職活動を行なっていたのですが
それがまずかったみたいです。

現職は営業メインで働いており、賞を取ったこともあったので
それをアピールしていけば
評価してもらえるだろうと思ったのですが甘かったみたいです。

今では理由はよくわかっていて、
私は営業成績はコンスタントにいい結果を出していましたが
営業の仕事自体は苦手だし好きではありません。

気合と根性だけで無理やり数字を作っていただけです。

そんなやり方で結果を出し続けることができるわけがありません。

面接でその辺りが見抜かれていたんだと思います。

実際営業のことについて深掘りされたとき、
私は私は上手く答えることができませんでした。




金融知識にも興味が薄れ、メインでやっている営業という職種への
適性の無さも実感してしまってからは
毎日の仕事が苦痛で仕方ありませんでした。

惰性で仕事をこなす日々は無駄以外の何ものでもなかったと思っています。





さすがにこのままではまずいと思い
何か行動しなければと思ったときに知ったのが
今入っているプログラミングスクールの存在でした。

転職活動の際にIT関係の仕事について調べていたこともあり、
プログラミングを行うエンジニアの需要が高まっていることは
知っていました。

しかしエンジニアというと専門的な知識が必要で
とても未経験から始められる仕事ではないと思っていました。

しかし詳しく調べてみると、最近では人材不足の影響もあり
未経験でもしっかりと勉強すれば転職は可能であることを知りました。

私自身、何かを作ることは好きでしたし
勉強すること自体は苦にならないタイプなので
これはいいんじゃないかと思いました。

今の仕事を続けていても何の意味もないと思い始めていたので
自分を変えるためだと思い、思い切ってスクールへの入学を決めました。

今のところこの選択は大正解だったかなと思います。

プログラミングはやっていてすごく楽しいですし
もはや勉強が息抜きくらいの感じで取り組めています。

先の見えない漠然とした不安を抱えていましたが
やっと少しずつ光が見えてきたように感じています。




今年は色々と人生の転機と言えるような経験をしましたが
自分の知らない仕事がたくさんあること
努力することを楽しいと思えることがあること
この二つを知れたのはとても大きかったと思います。

もちろんまだまだ道半ばの状態ですが
来年にはエンジニアとしてのキャリアを
スタートさせていきたいと考えています。



もし今の仕事が辛いと思っていたり、
何かを変えたいと思っていたりする人は
ちょっと詳しく仕事について調べてみるといいと思います。

自分の思っている以上に世界は広いです。

悩みや不安、不満を抱えながら仕事をしていく必要はありません。

必ずどこかに自分に向いている仕事があると思います。

私も自分をもっとよりよく変えていくために
来年も積極的に行動を起こしていきたいと思います。

それではみなさん良いお年をお過ごしください。


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