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投資商品の選びかたのあれこれ

今日は銀行員っぽいことを書きたいと思います。笑

コロナ以降、貯蓄から投資へという言葉をよく聞くようになりましたね。

実際に投資を始めた人もかなり増えたようで。

しっかり勉強をしている人もいれば
なんとなく資産形成のためと思ってやっている人など
様々だと思います。

ただみなさん共通するのは「お金を増やしたい」という気持ちでしょう。

あとは「損をしたくない」もですかね。

本当になんでもよくて適当に投資を始めた人は流石にいないと思うので。笑

そんなときに気になるのは何に投資したらいいのか、ということでしょう。

これが完全に明確になっている人は少ないと思います。

情報を集めようにも量が膨大な上に人によって言ってることが違うので
どれを信用したらいいのかわからないという人もたくさんいると思います。



これについて銀行勤務を通して様々なお客さんが投資している姿や
自分なりに勉強を重ねてきて思ったことは
考えるだけ無駄ということです。笑

ちょっと言い過ぎかもしれませんが。笑

色々なところで今はこれが買いだ!とか
これを買っておけば間違いない!と言っている人もいますが
信用しすぎないほうが身のためですね。

その人たちが損をしたときの責任を取ってくれるわけでもないので。

もちろんその人たちは自分の言っていることが正しいと思って
話しているのでしょうしそのこと自体は何ら悪いことではありません。

むしろ貴重な情報を発信してくれているということは
非常にありがたい話ですし大いに参考にしていいと思います。

ただ参考程度で留めておいて鵜呑みにするのはよくないよねって話です。




投資商品を薦めるのは
自分の好きな食べものを薦めているようなものだと思ってください。

チャーハン好きな人がチャーハンの魅力を全力で語りながら
毎日チャーハン食うこと薦めてるみたいな。

さすがにみなさん毎日チャーハンはきついですよね?笑

そのくらいの感覚でいいと思います。

本人にとっては魅力的でも他の人からしたらそこまででもないみたいな。

でも薦められたしたまにはチャーハンも食ってみるかぐらいの温度感で
無理のない範囲でその人の薦めている商品に投資するくらいなら
全然問題ないと思います。

間違えても薦められたからと言って
毎日チャーハンの生活になってしまわないよう気をつけてください。

私はチャーハン好きなのでちょっとありですが。笑




このくらい当てにはならないものだと割り切って投資に取り組んだほうが
ストレスも少ないですし健全に投資を続けることができると思います。

投資の世界に絶対はあり得ないので。




投資の成績を分けるのは商品の選び方よりも
投資に対する考え方の方が大きいと思います。

のめり込みすぎない、情報を鵜呑みにしない、無理をしない
この辺りを守ってゆるくやるほうがなんだかんだで最終的に成績は
よくなるんじゃないかなと思います。

銀行で働いていても
気張って投資している人ほど得もしてるけど損もしてます。

ブレ幅が大きくなるんですね。

結局トータルで見るとほぼトントンみたいなケースがほとんどです。

投資ってそんなもんです。

少なくともほとんどの人の人生の中心になるようなものではないですし
勝てばお金に困らないというほど甘くもありません。

あくまで生活のサポートくらいに思っておくのが一番です。

色々な情報が飛び交う世の中なので不安になることもあるかもしれませんが
思っているほど大した問題が起こるようなことじゃないので
気負わず気軽に無理ない範囲での投資をおすすめします。






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