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【副業History】フェーズ3 上達マップの原型完成 2020年秋

これまでの副業でのゴルフレッスンの軌跡を残すシリーズ。

フェーズ1 単発レッスンメインの時期
フェーズ2 本格的なリピート受講生を迎えてのレッスンの進歩

ときて、このフェーズ3の特徴はと言えば、約3年間に及ぶ自分自身のレッスンを俯瞰してみることが出来るようになった点。

目の前のレッスン受講生に一生懸命にやってきた中で培われてきたものが、ある時整理されて、生み出された。

それがゴルフ上達のためのエッセンスを1枚のシートにまとめた「いちちごる上達マップ」である。

1.いちごる上達マップが出来た重要な要因~Instagram

前回少し触れたことであるけれど、レッスン2年目の頃にひょんなことからInstagramのアカウントを開設した。

アカウントを開設しレッスンの内容を投稿し始めたのは、毎回のレッスン後に受講生にその日やったことなどを復習できるようにLINEで復習用のノートを共有していたところ、どうやらどの人に対しても必ず伝える定番のレッスン内容があるように見受けられたためである。

そうであれば、いっそのこと、InstagramなどのSNSに内容を投稿しておけば、受講生に対しては復習用のコンテンツとしてリンクを貼るだけで、キチっと整理された内容をお伝えできると考えたのである。

また、レッスンをやっては、「あぁ、このレッスン内容、まだインスタで上げてないコンテンツだ」となって、投稿を作る。

自分のレッスン内容の棚卸的な意味合いもあったため、基本的には同一レッスン内容に対しては、投稿は1つだけにしているけれど、中には重要なレッスン内容の場合は、違う観点からそのレッスンの意味を投稿したりすることもある。

さらには、50回、100回の節目の投稿では、各回の投稿で順不同に紹介してきた内容を、カテゴリーや順序を整理してみたり。

要は、これを続けていく中で、自分自身のレッスンがどのようなコンテンツで構成されているかを、改めて俯瞰してみることが出来るようになった。

2.いちごる上達マップが「ポコッ」と生まれた日

上述の作業を繰り返していくことで、自然と頭が整理されたのだろう。

ある時、それならば、レッスンで提供していることのエッセンスを1枚の紙にまとめてみよう!

ということで、紙とボールペンを手に、書き出してみた。

「ええ、と・・・ゴルフの上達の仕方を伝えて、一生ゴルフを楽しんでもらうためには、、、

まずは、スイングを教えないといけなくて、、、

そのために木の幹にあたる部分は○○と××があって、、

それ以外にゴルフ場でラウンドするときに大切な観点があって、、、

この観点での木の幹にあたる部分は△△と□□があって、、、

さらには、、、」

という感じで、案外スラスラと1枚の紙に要点が書き出されていった。

それは、表現するなら、「頑張って生み出した」というものではなく、「ポコッと生まれた」という感覚に近い。

そのメモはこちらの画像。

上達マップ-原型

そして、現在レッスンで使用しているパワポ版はこちら

上達マップ-PPT版

ご覧いただいたら分かる通り、もうほぼ同じものが最初から出来たのである。

これを見ると、もっと早くに出来上がらなかったのかなぁ、とも思うけれど、振り返ると毎回のレッスンでは試行錯誤だったし、最初から全体像が見えていたわけでは当然ないし、2020年の秋、このタイミングまでかかってしまうのも致し方ないとも思う。

「石の上にも3年」という言葉があるけれど、

まさに僕の場合は2017年の秋に初めてちょうど3年が経った頃、僕自身の提供するレッスンコンテンツが体系化されたのだった。

以上が、いちごるレッスンのフェーズ3。

このタイミングで自分自身のレッスンの全体像が見えたあと、ほとんど当然の成り行きかのように、世の中一般で展開されているゴルフレッスンと、自分のレッスンの違いについて意識するようになった。

これが、いちごるレッスンのフェーズ4「新生・いちごる!」へと続く。
(⇒続き

※いちごるレッスン(ゴルフレッスン)の技術的な内容についてはこちらのウェブサイトにて公開しています。☞https://1-golf.com/introducion2/


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