【いちごる読書note】Airbnb Story
『Airbnb Story』
この本を手に取った経緯は、クレイトン・M・クリステンセン氏の「ジョブ理論」の中で、世の中にインパクトを与えるようなイノベーションのヒントとなりうるものの一つに「身近な生活の中のジョブ≒困りゴト(昨今のスタートアップは創業者の個人的な課題に端を発している)」を挙げており、その具体例として紹介されていたAirbnbに興味を持ったことから。
読んでみると、なるほど、ブライアン・チェスキー(達)が最初に、自分たちの住む賃貸住宅に空き部屋があり、その家